【キャリア14年・元宅配ドライバーに聞く】「営業所」に取りに行けばストレスなし!? 双方がWin-Winの宅配とは?

 

皆さんが日常的に利用している宅配便。

筆者は宅配業界にて14年間ドライバーとして勤務してきましたので、さまざまな経験をしてきました。

いいこともありますが、もちろん辛いことも……。

そんな宅配ドライバー時代の経験談をお話しできればと思います。

今回は配達についてのお話です。

 

■時間になっても荷物がなかなか来ない!というストレスを常に感じているお客さん

EKAKI / PIXTA

配達時間ですが、時間指定も幅が広く、ほとんどの時間帯が2時間。

午前中に限っては8~12時の4時間もあります。

その間に配達でも来られたらと思うと、迂闊にトイレにも行けない人も多いのでしょうか?

そんな心配もせずに、ストレスをなく荷物を受け取るにはどうしたらいいか?

マンションなどは宅配ボックスなど利用すればいいと思われますが、宅配ボックスも数に限りがあり、宅配会社の争奪戦ですぐに埋まってしまいます。

そして空きが出ないまま、夜になり不在票を入れざるを得ません。

宅配ボックスのないお宅でも中には、お客さんとの取り決めで不在の場合ご自宅のある場所に置くという取り決めを交わしたりもします。

YNS / PIXTA

例えば、庭にある物置に入れてくれという指示などであり、その物置の鍵の隠し場所も教えもらっています。

このように宅配ボックスや物置が置けるようなスペースがあればよいのですが、物理的にも予算的にも無理な場合がほとんどです。

でば、どうすればいいのでしょうか?

 

■毎日積み降ろしされていれば、荷物もボロボロに衰えていく!

Graphs / PIXTA

この世の中、もはや配達は「再配達」ありきの話になってきています。

不在通知サービスや荷物追跡サービスなどさまざまなサービスがありますが、基本は「手から手へ」の手渡しです。

そのすべてをドライバーが対応できるとは限りません。

思い通りに荷物が受け取れないと、当然みなさんのストレスが溜まります。

それにはスムーズに再配達の依頼をして、受け取ることができるかが鍵です。

しかし、そのストレスは受け取る側だけでなく、配達する側つまりドライバーにとってもです。

Graphs / PIXTA

不在票を入れてもいつまで経っても連絡をしない人がいます。

荷物は、人の手が触れることが多ければ多いほど荷物の破損のリスクが増えてきます。

再配達の連絡がない限り、毎日配達に伺います。

セーラム / PIXTA

従って何日も不在(保管期間は基本1週間ですが、食品・クール・生ものは2日です。それ以降は返品になる可能性があります)

が続く荷物は、毎日積み降ろしされて箱や袋がボロボロになってきます。

荷物のためを思うのであれば、早めに連絡は入れたほうがいいですよ(もちろんドライバーも連絡があれば、配達先もかなり削減できます)

 

■お客さんもドライバーも「Win-Win」の解決法とは?

Graphs / PIXTA

荷物の無事と再配達のストレスを軽減するためには、営業所での引き取りが一番のオススメです。

その引き取りの日まで保管されますので荷物の劣化を防げますし、何よりも自分の都合で受け取れます。

そして、ドライバーにも感謝されます(笑)。

家まで届けてくれないと損をしたような気をする方もいるかと思いますが、時間と平穏な気持ちには変えられません。

宅配ボックスもいいですが、ドライバーや営業所のスタッフの人達とコミュニケーションをとっていろいろな情報を共有することもいいと思います。

そこで自分に合った配達方法や配達時間を相談するのもいいでしょう。

顔見知りになれば、多少の融通はきいてくれるはずです。

やっぱり、どんな場合でも人と人の繋がりが大切ですね!

ぜひ、みなさん参考にしてみてください。