永遠の憧れ! 果たして「ツリーハウス」生活は実際に可能なのか?

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男の子の永遠の憧れといえば、そう、秘密基地です。

狭苦しく汚い所であっても、男の子たちに対しては、あたかも一国一城の主であるかのような誇りを与えてくれました。

おそらく様々な意見があるでしょうが、そんな秘密基地の中で最もクオリティの高い(?)ものは、やはり「ツリーハウス」ではないでしょうか。

木の上で生活をするなんて、それこそトムソーヤの時代からみんなの憧れでした。

そんなツリーハウスですが、素朴な生活に憧れる今、実は大人の世界でちょっとした話題になっているといいます。

しかしそんなことをいわれると、「え、もしかして木の上で住んでるの?」という疑問も当然生まれてしまいます。今回はツリーハウスに実際に住めるのかどうかを調べてみました。

 

■ツリーハウスに「住む」という定義

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私たちは「住む」という言葉を気軽に使いますが、実際住むということには大きく2つの意味があります。

ひとつは、そこで生活を送ること、そしてもうひとつは、そこで暮らすことを国や自治体に認可されるということです。

ツリーハウスに「住む」場合、前者は可能です。いちいち水くみやトイレのために下界に降り立つ必要がありますが、可能なのです。ところが、後者の意味で「住む」場合、これは許可されないのだといいます。

 

■住民票が取得できない

当たり前というか、なんというか、実のところツリーハウスは法律的には住居として認められないといいます。

住宅というものは基礎の上に建つものを指し、しばらくすると成長してしまう樹木に建造物を建てても、それは住宅としては認可されないのだそうです。なんと夢のない話でしょうか。

住民票が取得できないということは、つまり住所がないということですから、意地でもツリーハウスに住むとなると、社会生活に別れを告げなければならないのです。

 

■別荘としては最適?

しかし、冒頭でもお伝えしたように、近年大人の趣味として高い評価を受けているツリーハウス。彼らは一体どう楽しんでいるのでしょうか。

たとえば、別荘的な楽しみ方をするという手段があります。ツリーハウスを建てたい土地を購入し、完成したところを別荘とするのです。

これならば、文明生活とも関係を持ちながら樹上生活を楽しめます。

また、ツリーハウスのコテージを貸し出している宿泊施設などもあるので、気軽に楽しみたい方にはそれがお勧めです。

 

わくわく感を楽しむために、土地を購入するというのも無粋な感じがしますが、いまやこれは「大人」の趣味。ルールと節度を守って楽しみましょう。