プロが教える!捨てるところゼロ「大根まるごと1本」使いきりアイディア

dorry / PIXTA(

dorry / PIXTA

次第に冬が深まってきますね。冬野菜がおいしい季節、特に今年は大根が豊作で安いそうですよ。

「でも、1本は食べきれないなぁ」という声をよく聞きます。

確かに大根や白菜など、冬野菜は大きくて食べ切るにはちょっとしたコツと工夫が必要です。

今回は大根の使い切りテク、ご紹介したいと思います。

 

■葉付きならラッキー!すぐに切り離そう。

MIKO / PIXTA

MIKO / PIXTA

6〜7センチの茎を残して売られていることが多い大根。

葉付きのものを見つけたら、即買いです! この緑の葉からも料理に展開できるので、おトク。

でも葉がついたままだと大根本体の水分が失われやすいのでなるべく早く切り落とします。

短い茎も同様で、買ってきたら冷蔵庫にしまう前に切り取りましょう。こうするだけで保ちが違いますよ。

 

■葉は刻んで塩揉み、緑がきれいな青菜ごはんに。

和尚 / PIXTA

和尚 / PIXTA

切り取った葉はきれいに洗って水気を切ったら細かく刻んで塩揉みします。しんなりしたら固くしぼって、これをごはんに混ぜて青菜ごはんにしてもおいしいです。

私は塩揉みした後、さらにちりめんじゃこと唐辛子、醤油とみりんでから煎りして常備菜にしています。これはごはんが進みますよ。

 

■「頭」は生食、「根っこ」は煮物に。

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さて、いよいよ大根本体ですが。部分によって使い分けしていますか?

水分が多くて甘みがある“頭部分“は、おろし大根や生食に向いています。蕎麦や焼き魚と一緒に食べたり、これからの時期ならみぞれ鍋にするのがいいですね。

反対に根っこに近づくにつれて、繊維が多く、辛味も強くなってきます。「辛い大根おろしが好き」という方にはこちらを。でも一般的には、みそ汁や煮物などが向いています。

 

■「真ん中」はおでんやふろふき、大根ステーキなど

kaka / PIXTA

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真ん中の部分は適度な水分と甘さがあるので、大根そのものの味を楽しむのがおすすめ。コトコト弱火で煮込むと柔らかくなって味も良くしみます。

私はブリや、タイのあら、鶏の手羽などうまみが出る魚、肉と一緒に煮ることが多いですね。これなら満足感あるおかずにできます。

ポトフに入れるなんていうのもいいです。また、バター醤油でじゅうじゅう焼いたステーキもおいしいです。お試しください。

 

■むいた皮も捨てないで!

煮物にするのにむいた皮、捨てないでもう一品作っちゃいましょう。

17AZ / PIXTA

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千切りにして、あれば切り昆布などと合わせ、ごま油で軽く炒めたら、醤油と砂糖で甘辛く炒り付け、ごまをぱらり。大根のきんぴらの完成です。

 

どうです? 大根1本、いろいろな料理に変化させて、ムダなく楽しんでみてください。