知っておきたい「おせち料理」の美しい盛りつけ方と決まりごと

june. / PIXTA

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暮れも押し詰まってきましたね。来年のおせち料理はどうしましたか?

お取り寄せする方も多いようですが、重箱に自分で詰めるタイプのものもあります。昔ながらの決まり事と美しく盛りつけるコツを教えしましょう。

そして「重箱がない!」という方もご安心ください。お持ちのお皿でちょっとアレンジ。美しい盛りつけに挑戦しましょう!

 

一の重は祝肴、二の重は焼き物、酢の物

active-u / PIXTA

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まずどの重に何を詰めるかですが、一の重はかまぼこ、田作り、昆布巻き、黒豆など、いわゆる祝肴を詰めます。二の重は海老や肴の焼いたもの、酢の物など。三の重には煮しめを詰めるのが一般的です。

このとき、3、5、7といった奇数を詰めるのが和食の決まり。割り切れない数が縁起がいいとさせるからです。

きれいに詰めるコツは、かまぼこ、伊達巻きなどきっちり詰められるものから入れること。黒豆やなますなど形のまとまりにくいものは升や竹筒、手持ちの猪口などを使って詰めると失敗がないですよ。

隙間なく、きっちり詰めるのがコツ。隙間があると寂しい印象になってしまいます。

 

大皿に南天、松葉などをあしらって豪華に盛りつける

rem624 / PIXTA

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重箱のない方は、手持ちの大皿に、海老など大ぶりのものから盛りつけていくと形が決まりやすいでしょう。

重箱の時と同様に、いくら、黒豆など形のまとまりにくいものを猪口やグラスなどを上手に使って詰めると立体感が出ます。

南天の枝、松葉、うらじろなど、常緑のグリーンは縁起もよく見た目も美しいので、料理と料理の間などにあしらって、さし色にしましょう。

 

あえて大皿をやめ、細長いさらに少しずつ盛りつける

また、適当な大皿がないという方には、こんな方法も。

人数分のシンプルな細長い皿(楕円、長方形など)に、緑をあしらいながら、間隔を空けて少しずつ3〜4種類の料理を盛りつけるやり方です。

ちょうど料理屋さんの突き出しや前菜のように盛りつければ、いつものおせち料理もぐっとおしゃれになります。

このときも、小さいグラス、猪口などを使って高低差のある盛りつけをするとさらに高級感がアップ。

お客様にもむいています。また、このやり方だと、次第に隙間の空いてしまう重箱より見栄えの良さが保てます。

 

普段使っていない小さめの食器を上手に使って、おしゃれなおせちで新年をお祝いしましょう。