手作りの温もりを感じる「スウェーデン流」クリスマスの過ごし方

maroke / PIXTA

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みなさんはクリスマスをどのように過ごしますか?

恋人、家族、友人、夫婦……愛する人と過ごす人も多いでしょう。

スウェーデンでは、クリスマスイヴに家族で盛大にお祝いをします。クリスマスの4週間ほど前の第1アドベントから、飾りや食事などいろいろなものを手作りで準備します。

スウェーデン流の手作りで温かいクリスマスの過ごし方をご紹介します。

 

■ハンドメイドで準備するクリスマス

これは、昔のクリスマスツリー。木が貴重だったために、クリスマスに木を切り倒さずに、ツリーに見立てて、各家族それぞれのデザインで作りました。

今でも、手作りする人がいるんですよ。

そして、クリスマス名物、キャンドル作り。芯になる糸を溶かしたロウにつけて、乾かすという作業を何度も繰り返して、キャンドルをつくります。

子供たちも学校や学童保育で、キャンドルを作るんです。そして手作りしたキャンドルをクリスマスイヴに灯します。

 

■クリスマスイヴに、家族でにぎやかに盛り上がります!

クリスマスイヴ、12月24日スウェーデンのクリスマスは朝から始まります。大人は、ディナーの準備に大忙し!子供たちは、朝に1つだけプレゼントを開けていいとされています。

お昼過ぎに、お料理とプレゼントを持って、メンバーが集まります。スウェーデンでは、クリスマスは家族や親戚と過ごす日です。

ディナーのメニューは魚料理や、肉料理などたくさんの種類があります。「ユールボード」と呼ばれ、好きなものを好きなだけお皿に取るバイキング式です。

 

■スウェーデンの国民的アイドル!?「カッレ アンカ」

スウェーデンでこの方なしには、クリスマスは越せないとまで言われる存在。サンタさんではありません。

「カッレ アンカ」とはドナルドダックのことなんです。

クリスマスイヴのお昼間に、テレビでディズニーの映画が長時間放送されます。ドナルドダックだけではないのですが、なぜかスウェーデンの人たちは「カッレ アンカ」みるぞ!と言うのです。

スウェーデンでは、なんとミッキーマウスよりもドナルドが人気!「カッレ」とはスウェーデンの男の子の名前です。

 

■サンタさん昼間に、玄関から登場!

クリスマスイヴの昼間、住宅街を見ると、サンタさんが歩いているかもしれません。

お店はすべて閉まっているのに、「お父さんが、ちょっと新聞を買いに行く」といって、でかけるとサンタクロースがプレゼントを抱えて玄関のチャイムを鳴らすのです。

居間に入り、小さな子供を膝にのせて「いい子にしていたか」と話をします。その家の全員へのプレゼントを一つずつ配ってくれます。

そして「また来年!」といい玄関から去っていきます。

たくさん美味しいものを食べて、おしゃべりして、楽しい時間を過ごしたら、翌日はみなさんとってもお疲れです。クリスマスの当日、スウェーデンはとても静か、休息の日です。

恋人と過ごすロマンチックなクリスマスもいいですが、スウェーデン流に、家族や、普段会えない親戚と過ごしてみるのも素敵ですよ!