電車の通勤ラッシュは絶対イヤ!座って通勤したい人のための住まい選びとは?

電車のラッシュを避けて座って通勤したいもの。

今回は、「座って通勤」という視点にこだわり、座るために筆者が実際にやっていることや、
駅や路線の状況からみた住まい選びについて書いていこうと思います。

小田急線

HAYABUSA / PIXTA(ピクスタ)

通勤でエネルギーを消耗するのはなるべく避けたい

小田急線ロマンスカー

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今、代々木上原~登戸間の複々線化工事完了に伴う小田急線のダイヤ改正が話題となっています。

今回の複々線化でかなり解消されるということなので、利用客にとってはうれしいことですね。

新ダイヤによる改善ポイントとして、小田急は4項目挙げています。

そのなかの一つに「座って快適通勤」というものがあり、朝の時間帯のロマンスカーや藤沢、海老名、向ケ丘遊園、成城学園前始発の列車の増発が発表されています。

ロマンスカーは座席指定であり、また始発駅のホームで並んでいればほぼ確実に座ることができます。

こういった座席指定の有料特急を平日朝に運行することは小田急以外にも京急、西武、東武、京成等でも実施しており、「座って楽に通勤したい」というニーズがそれだけ大きいことを示していると思われます。

通勤ラッシュ

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大切な仕事が待っていることを考えると、通勤でエネルギーを消耗してしまうことはなるべく避けた方がいいに決まっています。

 

「始発駅」にもいろいろある

通勤ラッシュ ホーム

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確実に座るために最も手っ取り早い手段としては、始発駅のホームで並ぶことです。

始発駅といえば東横線なら元町中華街、京王線なら京王八王子か橋本といった終点となる駅を思いがちですが、その路線の特性に応じて事情が変わってくる場合があります。

田園都市線 長津田駅

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例えば、東急田園都市線の場合、途中の長津田に車両基地がある関係で通勤時間帯の準急は長津田始発になります。

そのため中央林間~つくし野間の利用者は長津田で一旦乗り換え、2~3本やり過ごせば確実に座れます。

田園都市線沿線の人気エリアとしては鷺沼や青葉台が挙げられますが、駅までバスで出てその後満員電車でもみくちゃになるくらいなら、つくし野やすずかけ台の駅前物件という選択肢も大いにアリでしょう。

 

急行も各停もあまり時間は変わらない!? 筆者が座ることにこだわってやったこと

通勤電車 車内

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筆者は田園都市線の南町田駅を利用していますが、平日朝は各駅停車のみでギリギリで座ることができます。

当初は長津田で急行(後に準急)に乗り換えていましたが、詳しく調べてみると、数本やり過ごして乗った急行も最初に乘った各駅停車も、渋谷到着の時間はそれほど変わらないのです。

それ以降は渋谷までずっと各駅停車で座ったままで、たまに座りそこなった時だけ長津田で準急を待つ列に並んでいました。

長津田で周囲の様子を見ていると、乗り換えるのはほとんどが立っている人で、座っている人の大半が私と同様に渋谷まで座りっ放しであることがわかります。

通勤時間帯で南町田~渋谷で大体1時間でした。

でもその時間に、余計なことに邪魔されることなく気持ちを仕事モードに徐々に切り替えていくことができるというありがたみは何事にも代えがたかったです。

特に途中駅でホームに入場規制がかかるようなダイヤ乱れが発生した時などは、このことを痛感しました。

 

京急の「金沢文庫駅」が人気だった意外な理由

金沢文庫駅

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筆者は首都圏全体を対象とした賃貸仲介の会社に勤務していた時期がありますが、その際に京浜急行の金沢文庫に案内で何回も行ったことが印象に残っています。

駅前の大型物件が静かな住環境を求めるファミリー層に人気だったのですが、横浜の更に郊外である金沢文庫をなぜ希望するのか、とあるお客様に聞いてみたことがあります。

京浜急行

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京急線では金沢文庫駅以遠には12両編成に対応した駅がないため、通勤ラッシュ時の金沢文庫駅では多くの列車が8両編成で入線し、こちらで新たに4両増結させます。

そのため増結部分に並んでいればやはり確実に座ることができて、一旦快速急行に乗ればスムーズに都心まで出ることができるからいいのだそうです。

 

決して「都心に近い駅の方がいい」という訳ではない

通勤ラッシュ 駅

ABC / PIXTA(ピクスタ)

田園都市線や京急線以外の路線でも、このような座って通勤するための裏ワザはあると思います。

中途半端に都心寄りの物件よりは、多少郊外の方が価格も安く通勤も楽であったりするのです。

住まい探しにおいては「都心に近い駅の方がいい」「急行(特急)停車駅の方がいい」とは必ずしも言えないという事を頭に入れておくようにしてください。