2年前にこだわりの注文住宅を建てた私、鳥。
シンプルな内装ですが無垢床を使い、とても素敵にできたと気に入っています。
しかし建築士さんというプロがついている家の建築までは良かったものの……、住み始めてからは我がインテリアセンスの無さを痛感させられました。
ずっとリビングに対して「なんか変……、なんか気に入らない……」と思いつつも、放置してきたまま早2年。
やっと1か月前から一念発起し「素敵なお部屋にするぞ!」と立ち上がりました。
最初のターゲットは観葉植物。
「観葉植物を置けば素敵になれるはず」と買い増しても一向に素敵になる気配もなく、なにやら収集癖のある人の家みたいになっていたのです……。
そんな私が手探りで学んだ初心者向けに観葉植物を素敵に飾るポイントを3つご紹介したいと思います。
雑誌やネットを参考にして、オシャレに飾るポイントを学ぼう!
「観葉植物を素敵に飾ろう!」と思い立った私が一番最初にしたことは、ネット画像を漁ることでした。
「リビング インテリア」「ボタニカル インテリア」などと検索ワードを入れて、画像検索するのです。
ネットで調べる方法の良いところは、コストがかからないし情報が豊富なことですね。
また次にしたことは、ちょうど手元に数冊あった「リライフプラス」を見てみることでした。
個人的にはネットより「リライフプラス」の方が参考になりました。
理由は、以下のようなことからでした。
- リビングの全景が掲載されていることが多い
- プロの手で撮影用に仕上げられており、インテリアの完成度が高い
- 観葉植物を積極的に活用したインテリアが多かった
- 私の嗜好に合うインテリアテイストが多かった
そして「リライフプラス」をジロジロ拝見しながら、自分なりに「素敵に観葉植物を飾るポイント」を掴んでいきました。
ポイント1.「プランタースタンド」を使って葉の位置に高低をつける
最初は何もわからず、とにかく観葉植物を買っては床に並べていきました。
そのためこの2年間で床近くにばかり増えてしまった植物……。
この配置がおかしいのではないかと思い「リライフプラス」をジロジロ拝見したところ、素敵なインテリア写真では葉の高さ(上下位置)がバラバラになるように配置されていました!
これに気づいて我がリビングを見返したところ、急にマヌケに見えてきました。なにこの床に並べただけの配置……。

runa / PIXTA(ピクスタ)
調べたら世の中には「プランタースタンド」なるものが売られており、これに鉢を載せることで葉の高さを上に持っていけることがわかりました。

Kazpon / PIXTA(ピクスタ)
ネット画像で確認したところ、素敵なインテリア写真ではしばしばプランタースタンドが使われていました!
100円ショップにも売られており、とてもポピュラーな商品のようです。
知りませんでした……。
なんだ、みんなこんな秘密のアイテムを使ってオシャレ野郎になっていたのですね。
ポイント2.天井から吊るのもあり!葉が高い位置にくるようにする

Hemul / PIXTA(ピクスタ)
ポイント1にも関連するのですが、頭上より上の位置に葉がワサッとあると「木」?「森」?感が出て効果バツグンのようです。
そのために1本以上は背の高い観葉植物を置くのがポイント。

scovad / PIXTA(ピクスタ)
ミニ鉢を10本飾るよりも大木1本ある方がビシッとキマります。
ただ背の高い観葉植物は値段が高くなるのがネックですね。

PH_DATA / PIXTA(ピクスタ)
その点「ハンギング」という技を使えば、比較的安価に「高い位置に葉がくる」ことを実現できます。
下に垂れ下がるツル系植物などを天井から吊るしてしまうのです。
「ハンギング」はメリットが多くてオススメです。

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
掃除機の邪魔にならない、天井が高く見える、まばらに吊ることでお部屋の立体感も醸し出され、グンとオシャレになりますよ。
ポイント3.鉢をオシャレなものに替える
観葉植物はダサ……ごほん、あまりオシャレではないプラスチック鉢で届くことが多いですよね。
以前の私は、なにも考えずそのまま使っていました……。
しかしジロジロ拝見したオシャレなインテリアに、オシャレではない鉢が使われている写真は一枚もありませんでした。
今回とりあえず安物でいいから白いシンプルな鉢に変えてみたところ、急にオシャレな鉢に生まれ変わってしまいました。
縦に長い鉢にすることで、葉の位置を上げることもできました。
植え替えは手間ですが、このような細かい努力の積み重ねがオシャレインテリアを作ってゆくのだと思いました。
いかがでしたか?
せっかく観葉植物を買ったのにいまいちオシャレにならないなあ……という方は、ぜひ今回のポイントを参考にして素敵なインテリアを愉しんでくださいね!