インスタ映え確実!カメラレッスンで習った、猫をスマホで上手に撮るコツ3つ
ブログやインスタグラムで、かわいいワンちゃんネコちゃんのペット写真を、たくさん見かけますよね。どの写真も、とってもキレイ!
今回、我が家の猫をかわいく撮りたいと思い、カメラレッスンを受講してきました。ペットを可愛く撮影するテクニックと、そのレクチャーの様子を交えてご紹介します。
インスタ映えするような可愛い写真を撮ってみたいけど、一眼レフカメラはちょっとハードルが高いかな~という方にも、ぜひ参考にしてみてください。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
レッスンの前半はお手製プリントを使ってのレクチャー
レッスン予約の段階で、カメラやスマホの機種を伝えておくと、当日、先生からそれぞれに合ったお手製プリントをもらえます。
レッスンの前半は、そのプリントを見ながらのレクチャーです。
いろいろなワザや操作方法を教えていただいた段階で「スマホでもこんなことができるのか」と、目からウロコでした。
超初心者だったので、少しのことで写真の出来映えがキレイになることに、とても驚きました。
いよいよ実戦!愛猫を可愛く撮るための3つのテク
1時間30分のレッスンの後半は実技の時間になります。
友人宅の猫ちゃん4匹・ワンちゃん1匹をモデルに、先生からバッチリご指導を受けました。
(1)「キャッチライト」でキラキラな瞳を作る!
インスタグラムの人気投稿画像を見ると、猫ちゃんの瞳に光が写り込んでいたりしますよね。
これを「キャッチライト」というそうです。
大きな黒目にキャッチライトが入ると、キラキラお目目になって、さらにかわいく見えるんです。
先生の説明で仕組みはわかったものの、いざ実践となると、なかなか難しい……。
先生に手伝っていただき、なんとか猫ちゃんの瞳にキャッチライトを写し込むことができました。
ですが、画像がちょっと暗めです。
すべてを完璧に撮影できるようになるのは、まだまだ先の筆者なのでした。
(2)逆光でも明るく撮れる! 露出補正で調節
窓際で、日向ぼっこをしている猫ちゃんを撮ろうとすると、逆光で猫ちゃんが暗く写ってしまいませんか?
ですが、この逆光を利用して、露出補正を調節すれば……、
このように、まったく違う雰囲気の写真が撮れるのです。
被写体も明るく撮れて、写り込んでいた窓の外も真っ白になり、まるでスタジオで撮影したかのよう!
この撮影方法に筆者はハマってしまい、最近ではこういう写真ばかり練習しています。
(3)スマホでも背景をぼかした写真が撮れる!
かわいい猫ちゃんを撮影しても、背景にいろいろ写り込んでいると出来映えが半減する場合があります。
おうちの中が片付いていなくても、背景がボケてくれたら助かりますよね。
一眼レフカメラでしかその「ボケ」が撮影できないと思い込んでいたのですが、スマホでも撮れることがわかりました。
猫ちゃんの肉球に焦点を当てての撮影。見事に背景がボケています。
スマホなので、かなり肉球に寄っての撮影でしたが、こんなにボケてくれるんですよ。
カメラレッスンを受講しての感想
レッスンを受講して、今まで使ったことのないボタンや操作を知ることができました。
友人はiPhone、筆者はAndroidのgalaxyシリーズでしたが、それぞれ操作方法が違うにもかかわらず、先生には丁寧に教えていただきました。
どんな質問をしても快く答えていただき、また理解しやすい説明がありがたかったです。
さっそく自宅でおさらい!3つのテクの上達度は?
帰宅して、さっそくおさらいです。留守番していた猫たちにモデルになってもらいました。
(1)キャッチライト編
リビングの照明の光が、瞳に入りました。
本当は、猫が正面を向いている状態で大きな黒目にキャッチライトを入れて、「キラッ」とさせたかったのですが、難しいですね。
(2)逆光・露出補正編
逆光でしたが、猫は真っ黒にならずに明るく撮れました。
外のベランダも真っ白に!
手前に干してあったブランケットが写り込んでしまったのは、ちょっと失敗です。
(3)背景をボケさせる編
猫に近づいて、ピントを猫の目に合わせて撮りました。
おヒゲがピンピンしている様子が、よく撮れたような気がします。
背景もなんとなくぼやけた感じで撮れました。
被写体にもっと近付かないと、背景のボケ具合が弱いですね。
もっと何枚も撮って、練習しながらコツをつかみたいと思います。
いかがでしたか?
ペットの写真をSNSに投稿したり、またお子さんの写真を素敵に撮ってお部屋に飾るためにも、ちょっとしたコツを知ると出来映えが変わってきます。
ご自分に合うカメラレッスンを受講して、素敵な写真を撮って、暮らしを豊かにしてみませんか。
【取材協力】
コンプルサポート 佐々木綾子先生 (※自宅出張レッスンは女性限定)