「イーモノ」ってどんなお風呂?【おもしろネーミングの建材・設備】

家のインテリアを選んでいて「これにしよう!」と決める瞬間。

それはスペックやお値段以上に、その商品のキャラクターに心奪われたときなのでしょう。

キャラクターを物語るのは、その商品のネーミングかもしれません。

このシリーズでは「え、なにそれ?」と思わず二度見したくなるユニークなネーミングの建材・設備をご紹介していきます。

イーモノ

取材させていただいたのは、1979年創業、大阪に本社をもつ「サンワカンパニー」。

いいもの揃いなショールームで、素敵な浴槽を見つけました。その名も「イーモノ」です。

※【おもしろネーミングの建材・設備】前回の記事を読む

 

リラックスしたい浴槽こそ「いいもの」を!

老若男女問わず、日本人はやっぱり浴槽につかるのが大好き。

そこでおすすめしたいのが「イーモノ」です。

135,000円/台~(2サイズ)。薄い縁がスタイリッシュ

「直球すぎ!」と驚かれるでしょうか。でも「良い物」だからこの名前というわけではありません。

というのもこの浴槽、“鋳物(いもの)”でできているんです。

具体的には、鋳物の中でも熱伝導がよく、艶のある光沢感が美しいホーローの浴槽なのです。

現在はアクリル樹脂などの手頃な浴槽が一般的ですが、かつて浴槽によく用いられていたのがホーローでした。

イーモノ

5㎜の鋳鉄母材にガラス質のホーローが重ねられ、コインでも傷がつかないほど丈夫。

また耐アルカリ性や耐酸性に強いガラスコーディングで、もし汚れてもメンテナンスはらくらく。

そしてなんと言ってもホーローの浴槽はすべすべとした質感で、肌あたりが抜群なんです。

イーモノ

お風呂大好き!なライター門上が中に入ってサイズ感や質感をチェック。身体のカーブになじむようなフォルムにうっとり

平成生まれで今は賃貸暮らしの私ですが、幼い頃、祖父母の家で入る風呂は特別に心地よく感じました。

今思えばそれは気のせいではなく、祖父母の家はホーローの浴槽だったんですよね(しみじみ)。

昔ながらのホーロー風呂のよさを感じられるお風呂。だから「イーモノ」。

こんなストーリーを聞くと、コレ以外の名前はない気すらしてきます。

ネーミングってあなどれないなと「イーモノ」は思わせてくれるのでした。

※【おもしろネーミングの建材・設備】前回の記事を読む

(撮影 難波雄史)

 

取材協力 サンワカンパニー

【表参道ショールーム】

東京都港区南青山2-26-1 南青山ブライトスクエア 1F・2F

電話番号 03-5775-4763

営業時間 10:00 ~ 18:00

休館日 年末年始、夏期休暇期間