持参した木材に自然塗料オスモカラーを塗ってみた!「オスモ&エーデル」ショールーム体験記・その2

前回は、自然塗料オスモカラーを販売している、オスモ&エーデル(OSMO&EDEL)の新宿のショールームについて紹介しました。なんといっても、このショールームの最大の魅力は、「自分が選んだ木材を持参してオスモカラーを試し塗りできること」。
今回は、実際に持参した木材で、オスモカラーの「ウッドワックス」を塗ってみた体験をリポートします。

 

ショールームの一角に完備されたミニ工房

ショールームの一角には、塗装に必要な道具を完備したミニ工房が用意されています。

オスモカラー

棚には、オスモカラーがズラリ。

オスモカラー

塗装のコツは「木目に沿ってうすく塗る」こと

今回試す色は、「オーク」「パイン」「チーク」の3色です。

前回もお話ししましたが、僕が選んだのはすでにオスモカラーの「エキストラクリアー」が塗装されている木材エオ使用します。

オスモカラー

オスモカラーは基本的に無塗装に塗るのが推奨されていますから、どんなふうに「ウッドワックス」がのるのか、楽しみでもあり不安でもあります。

道具ですが、非常に狭いスペースを塗るだけなので小さめのハケを使用しました。

オスモカラー

ですが、広いスペースを塗るときには専用のコテバケがあると便利だそうです。

オスモカラー

最初に塗るのは、こちらの「オーク」。

オスモカラー

オスモカラーにはシンナーが入っていないので、缶を開けてもキツイ臭いはしません。
塗る前には、かきまぜ棒を使って入念に混ぜるのが大事だそうです。

ショールームの方によれば、塗り方のコツは「木目に沿ってうすく塗る」こと。

オスモカラー

ちょっと足りないかな、と思うくらいの量を木目に沿って丁寧に塗りのばしていきましょう。

自分で塗ってみた感想としては、ドロッとした見た目とは裏腹に、意外にスーッとのびるなという印象でした。
これならDIYで広い範囲を塗るのも難しくないかもしれません。

もしハケについた塗料が多すぎたら、布でふいて余分な塗料を落とし、再度塗りのばしていくとよいそうです。

オークの色を塗り終えました。

オスモカラー左は「エキストラクリアー」の上から「ウッドワックス」を塗装したもので、右は無塗装の木に「ウッドワックス」を塗装したもの。ぱっと見、色ののり方はほとんど変わりませんね。

ラッキーなことに今回のケースでは問題なく色がつきましたが、基本的には無塗装の木材に塗るのが確実だそうなのでご注意を。

さて色がのることもわかったので、続けて「パイン」と「チーク」も塗装。塗る面積が狭いせいか、あっというまに作業は終了しました。

オスモカラー

手前左が「ヒノキ(無塗装)」で、右が「スギ(無塗装)」。やはり、同じ色でも仕上がりがだいぶちがいます。

 

ショールームに行けなくてもオスモカラーを試せる!

塗り終わって、はたと気づきました。
たしか、この上からフロアクリアーを塗って耐久性を上げることになっていたはず。

担当の方いわく「オスモカラーの乾燥はだいたい12時間かかりますから、フロアクリアーの塗装は翌日になりますね」となると、その塗装はどうやればいいんでしょうか?

「こちらで塗ってからお送りすることもできますし、サンプル塗料をお持ち帰りいただいて自分で仕上げてもらうこともできますよ。どうします?」

なるほど、家にいながらでも試せるんですね。

実は、「オスモ&エーデル」では、ショールームに来ることのできない人たちのためのサービスも充実しているのです。
僕のようにサンプルの木材をお持ちの方は、それを「オスモ&エーデル」に送れば、希望の塗料で着色して送ってくれます。

自分で塗りたいという方にはオスモカラーを少量だけ詰めたサンプルパウチ(塗装用のアプリケーター付き)を送ってくれるサービスもあります。

まさに、いたれりつくせり。

オスモカラー

せっかくの機会なので、僕はサンプルパウチをいただいて、自宅であらためて塗装を体験してみることにしました。

 

サンプルパウチなら自宅でかんたん塗装体験

さて、翌日。今度は、自宅で塗装にチャレンジです。

裏の使い方をよく読んで、

オスモカラー

中身をよく揉んで混ぜたあと、端をハサミで切って少量を木材の上に出します。

オスモカラー

ショールームで習ったやり方を思い出しつつ、木目に沿ってアプリケーターで薄くのばしていきます。

こんなふうに厚塗りはダメです。

オスモカラー

アプリケーターについた余分な塗料をふきとりつつ、塗料を薄くのばしていきましょう。

ショールームでのときと同様、あっという間に塗り終わりました。

オスモカラー

これをさらに12時間乾かし、マスキングテープをはがせば完成です。

オスモカラー

左から「オーク」「パイン」「チーク」。

これを見れば、できあがりの色のイメージがかなりよくわかりますね。

オスモカラー

こちらは無塗装の「ヒノキ」(左)と「スギ」(右)を塗り分けたもの。左上から時計まわりに「フロアクリアーのみ」「オーク」「チーク」「パイン」です。

こうしてならべると、「オーク」は黄色がかった茶色、「パイン」は赤みのある茶色、「チーク」はこげ茶っぽい茶色だというのが体感できます。

ここまでやっておけば、実際に本番の工事の際にも、大きくイメージとずれてしまうことはないと思います。これからしばらくはこのサンプルを眺めながら、どの色に決めるか考えようと思います。

 

2回にわたってお届けしてきたオスモカラーの体験記、いかがだったでしょうか?
サンプルパウチでの塗装は気をつければほとんど手も汚れませんし、DIYに不慣れな方でもかんたんにできそうだと感じました。

ただ、塗料選びや塗り方のコツは、プロのアドバイスがあるかないかでは大きくちがうので、余裕がある方はぜひともショールームに足を運ぶことをおすすめします。

(おわり)

※ 前回の記事「自然塗料オスモカラーの試し塗りも!「オスモ&エーデル」ショールーム体験記・その1」を読む

 

取材協力 オスモ&エーデル

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