新築・リフォームで「ショールーム」を上手に巡るためのポイント8つ

家の新築やリフォームなど家を建てるときに、間取り決めと同じくらい慎重になるのが「設備」と「建材」選びです。
これらを見学できるショールームが、日本全国にたくさんあります。
今回は、初心者の方にもわかりやすいよう、ショールームを上手に巡るための8つのポイントをご紹介いたします。

その8つの上手に利用するためのポイントを、ハウスメーカーでのインテリア設計、住宅情報誌の編集長を経て、フリーのエディター&ライターとして活躍している、住設備のスペシャリスト岩間光佐子さんが指南します!

 

ショールームガイド画像1

 

POINT1. 場慣れするために、アイテムにこだわらず、一度行ってみる!

ショールームガイド画像2

ショールームには数多くの商品が、広いスペースに展示されているため、初めて訪れた人は、あまりの情報量の多さに圧倒されてしまいます。

まずは、場慣れするためにも、近場にあるショールームに行ってみるのがいいでしょう。

ショールーム受付

kou / PIXTA(ピクスタ)

受付でショールーム自体の資料やフロアガイドをもらい、分からないことは質問しましょう。

ショールームのつくりを把握し、必要な展示や情報がどこにあるのかを確認すれば、効率的に見学できます。

近年のショールームは、実際の暮らしの空間を提案する空間展示が多く、よりイメージをつかみやすくなっています。

 

POINT2. 最初は、アイテムの種類・量が分かる「総合型」ショールームへ

ショールーム

イグのマスタ / PIXTA(ピクスタ)

「これから家を建てようかな」という場合、キッチンやバスなど、個別に細かい部分を見るのではなく、まずは家全体を見渡し、理解することが大事です。

「総合型」のショールームなら、キッチンやバス、建材などのアイテムがひととおり展示されているので、家を建てるために「どれほど多くのアイテムを、決めなければならないか」が理解できます。

住宅設備であるキッチンやバスは想像できても、窓や室内扉といった建材などのアイテムも選択して決めなければならないことは見落とされがちです。

 

POINT3. 行くまえに「何を見るか」を、事前にネットなどでリサーチ

ショールームガイド画像4

ショールームに行く前に、そのメーカーのホームページで、取り扱っている商品やデザインの傾向、価格帯などを大まかに把握しておくことをオススメします。

こうした理解のうえで、実際に「何を見るべきか」を頭に入れておけば、ショールームに足を運んだときに無駄な時間を省けます。

施工が進むと、ハウスメーカーや工務店の担当者同行でショールームに行き、キッチンやバスなどのアイテムを決めなければいけない時期が来ます。

このときに、「これがいい!」と自信を持って言えるようにしておきたいですね。自然素材を用いたいなど、こだわりのある人ほど、「何を見るか」という目的を明確にして、ショールームを訪れるべきです。

 

POINT4. オシャレは無用!疲れるので動きやすい格好、歩きやすい靴で。

スニーカー

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

ショールームによっては、1日ですべてを見て回るのが無理なほど、膨大な量のアイテムが展示されています。

だから、ただ見学するだけでも、疲れてしまうもの。

また、見るだけでなく、空間に入って体験したり、設備を操作したり、様々な動作をするので、動きやすい格好、歩きやすい靴で出掛けたほうがいいでしょう。

キッチンの高さを確認するため、靴を脱いだりする場面も多いので、女性でもヒールは避けたほうが良さそうです。

ショールームはショッピングの場ではありませんから、オシャレの必要はありませんよ

 

POINT5.図面、筆記用具…etc.ショールームに行くときの必需品とは?

筆記用具

CORA / PIXTA(ピクスタ)

ひと昔前までは、ショールームに行くならメジャーは必須の持ち物でしたが、現在は貸し出してくれる場合もあります。

もちろん、使い勝手のいいメジャーを持っているなら持参するといいでしょう。

自分が使いたい設備やアイテムのサイズ、動きやすい空間スペースなどを確認しておきましょう。

間取図

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

家づくりの状況にもよりますが、そのほかには、図面や筆記具やノート、カタログやパンフレットを持ち帰るための手提げ袋

事前にチェックした資料も持参すれば、よりアイテムの理解が進むはずですよ。

 

POINT6. 体感しなきゃソン!何でも実際に触ってみて、試せる設備は、すべて試そう

point6ショールーム見学

カタログで勉強するのも大事ですが、実物を見て、触ったり動かしてみなければ、実際の使い勝手や質感は分かりません。

それを可能にするのがショールーム。

どんな設備やアイテムでも、遠慮なく触れたり操作してみましょう。


床や壁は暮らしの中で直接触れるものなので、触って質感を確かめましょう。

また、トイレやバスなどの素材感やサイズ感、掃除のしやすさは現物を見ないと分かりません。

ショールームのトイレには、現品が備え付けられ実際に使用できます。

また本当に入浴できるショールームもあります。

試せるものは、すべて試したほうがいいですね!