マイホームを建てるならハウスメーカーの家。ここがスゴい!5つのポイント

ハウスメーカーにマイホームを依頼する場合、ハウスメーカーは住まいづくりの有力な担い手であり、いちばんに「信用力」があるのが魅力とされています。

では、住まいづくりの「信用力」とは一体何なのでしょう? ハウスメーカーでは具体的にどのような取り組みをしているのでしょうか? また、工務店や設計事務所とはどのように異なるのでしょうか?

ここでは、マイホームを建てるならハウスメーカーの家ここがスゴい5つのポイントについて、ハウスメーカーの取材を長年続けき、「住まいの設計」でも執筆している住生活ジャーナリスト・田中直輝氏さんに、解説してもらいました。

ポイント1. リサーチ力に基づく設計提案

安全性とデザイン性を両立させた住宅を実現

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ハウスメーカーと工務店(以下、設計事務所も含む)などによる住まいづくりの違いは何か?

それは、経営規模の大きさによる、徹底的なリサーチ力です。

そのリサーチ力のすごさを都市部の狭小住宅を例に解説します。

狭小住宅

ABC / PIXTA(ピクスタ)

住宅はデザイン性が重視されがちな分野ですが、例えば設計がつたないと、急な階段がある建物になるなど、安全という住まいに求められる最も基本的な要素が損なわれやすいもの。

ハウスメーカーの場合は、長年の実績や調査、研究基づく、安全な暮らしを可能にするための明確な基準やルールがあることが多く、安全性とデザイン性を両立した住まいが実現しやすいといえます。

このことは依頼先を選ぶ際の大きな判断材料になりそうですね。

 

様々な生活スタイルにも対応できる提案を網羅

次に、私たちのライフスタイルから住まいに要求される条件の面から見てみましょう。
これらは多種多様ですが、ハウスメーカーでは蓄積してきた膨大な提案ノウハウに加え、そこで暮らす顧客の意見を収集、リサーチします。

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さらには一般消費者を対象としたマーケティングなどで、提案内容を常にブラッシュアップしています。

マーケティング

Yoshi / PIXTA(ピクスタ)

二世帯居住プランひとつをとっても、共働きや子育ての提案をミックスするなど、近年は多彩な内容が見られるようになっているのです。
さらには賃貸・店舗併用といった高度な土地活用の提案も充実させており、ハウスメーカーは非常に幅広いニーズへの対応力がある存在となっています。

なお、ハウスメーカーについては「企画(規格)型で、自分たちの好みどおりにはならない」と、誤解している人が多いようですが、現在はその多くが邸別設計。
つまり1棟1棟それぞれの家族のニーズや生活のあり方に、最適な住まいづくりのスタイルを取っているのです。

ハウスメーカーの“リサーチ力”はここで発揮されている!

(デザイン)
数多いサンプルから、「美しさと機能性が両立した設計」、「無理のない都市型住宅・狭小住宅」が実現できる

(住まいスタイル)
「子育て」「家事動線」「高齢者配慮」など、ユーザーの様々な家庭環境にも対応できる

(ニーズへの対応力)
二世帯、賃貸、店舗併用など、どのようなニーズにも対応。また資産価値も考慮

 

ポイント2. 展示場・ショールームなど、サンプルの豊富さ

安全性とデザイン性を両立させた住宅を実現

住まいづくり(注文住宅)が難しいのは、何もないところ、つまりゼロからいろいろなことを検討しなければなりません。

例えば、建主の好みやライフスタイル、敷地やその周辺の状況など、検討や判断の材料となる様々な情報をできるだけ多く、そして効率よく集めることが大切になります。

これらのイメージづくりは、満足度の高い住まいを実現するために欠かせない要素。
その中でも重要なのが、実例を見て触れて体験することです。

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ハウスメーカーはその点から見ると、消費者に対して大変親切な存在です。
なぜなら、イメージづくりを助けてくれる様々な施設や仕掛けを用意しているから。

工務店などは、完成した建物や施工中の建物を実例として見せるケースがほとんど。
しかし、ハウスメーカーでは、それだけでなく、住宅展示場のモデルハウス、分譲住宅見学、工場見学、ショールームなどを用意しています。

モデルハウス

HAKU / PIXTA(ピクスタ)

例えばモデルハウス。
異なる住宅展示場の建物を見学することで、ひとつのハウスメーカーが持っている提案の幅広さを実感することができ、ユーザーそれぞれの暮らしに適した提案要素を見つけられやすくなっています。

自分たちの住環境に近い、大きさや間取りなどの分譲住宅参考にするとよいでしょう。

 

工場見学もできる「プレハブ系」のメーカー

プレハブ住宅を施工しているいわゆる「プレハブ系」のハウスメーカーの多くでは、住宅の部材資材を製造する工場を持っていて、生産の様子を一般に公開しています。

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地震の体験ができる設備や、省エネに関するコーナーなどを設けた学習施設を用意しているメーカーも。

地震体験車

Doctor-K / PIXTA(ピクスタ)

そこでは性能や品質などを確保するための取り組み、基礎や壁の内部など建築後には見られない部分について懇切丁寧な説明を受けられるため、より強い納得感を得られるはずです。

ハウスメーカーではこんなに”豊富なサンプル”が見られる

(住宅展示場のモデルハウス)
地域の工務店や設計事務所は少ない

(分譲住宅)
より身近なレベルの建物を確認できる

(工場)
住宅建築の過程の一部を確認できる(※プレハブ系のみ配慮)

(ショールーム)
設備や部材などを詳細に検討できる