妥協したくない!「家」を買うときに重視したポイント6つ
マイホームの購入を検討するとき、家族の形態や人数、ライフスタイルなどで“重視する部分”は変わってくることでしょう。
ところで、子どもが生まれたり増えたりしたときなど、何かしらの転機があったときに購入を検討し始めるご家族も多いのではないでしょうか?
そこで今回は、小さなお子さまがいるファミリー層を今回のメインターゲットとし、マイホームを購入するときに、どのような点を考慮したのかについて調べてみました。
また、「やっぱり、ここは譲らなくて正解だった!」と思う点についてもリサーチしてみました。
すると6つのポイントがありました。

shimi / PIXTA(ピクスタ)
1.「立地」は子どもの安全を考えて選ぶ!

龍丹 / PIXTA(ピクスタ)
まずは「立地」についてです。
「万が一飛び出してしまっても、車通りの少ない1本裏に入った道の家が良いと思って、家を探しました」(35歳/パート)
子どもは、大人と違ってまだまだ判断力に欠ける部分も多々あります。
そう考えると、リスク回避をするというのも親の仕事――ということなのかもしれません。
2.「学区」は学力格差まで視野に入れて決める!?

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次は子どもにとっては大事な「学区」。
「勉強に力を入れている学区に住みたかったんです。私自身が小中学生のころには、あまり勉学に力を注いでいない地区だったので推薦にも不利でしたし、授業レベルも低いと評判でした。子どもには、ある程度良い教育を受けさせたいので」(30歳/専業主婦)
学区の学力格差のようなものまで視野に入れているお母さんも、案外少なくないようです。
やっぱり、教育は大切ですからね!
3.「間取り」は子どもの様子がよくわかるキッチンを重視する

プラナ / PIXTA(ピクスタ)
続いては日々の暮らしに大きな影響がある間取りについて。
「キッチンからリビングが見えることを重視しました。目のあるところで勉強をさせたかったので、そこは譲れない条件でした」(32歳/専業主婦)
コミュニケーションが取りやすいということや、子どもの様子がわかるから安心してキッチン作業ができるというのも理由のひとつとして挙げられるでしょう。
4.「リビング」に壁があることが大事!

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リビングについてもいろいろな意見が出ました。
「子どもは散らかすので、収納面を重視したかったため」(36歳/フルタイム)
窓が大きすぎると壁面収納のスペースが減りますが、壁があれば後付けの収納棚等を設置できるので、必要に応じて収納を増やすことができます。
臨機応変な対応ができるところがポイントですよね。
5.リビング横の「畳コーナー」は便利

チンク / PIXTA(ピクスタ)
最近、意外と人気なのが畳コーナーです。
「思いきって、畳コーナーを子ども部屋にしてしまいました。おもちゃはそのエリアだけなら散らかしておいてもOKということにしたら、『こんなに散らかって!』とイライラすることも減りました」(33歳/パート)
ハイハイをしても、畳なら柔らかくて負担が少なくて済みます。
遊んでいるうちにカラダが冷える心配もそれほどありません。
まさに良いことづくしてすね!
6.「鍵」の解錠が、子どもを抱っこしながら楽にできること

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最後はセキュリティー対策で一番大事な鍵についてです。
「注文住宅だったので、鍵を差し込んで回す従来のタイプではなく、子どもを抱っこしながらでも簡単に開くハンズフリーの鍵にしてもらいました。大正解でしたね」(30歳/パート)
デメリットとしては、鍵を玄関ドア付近に置いておくとそれだけで解錠されてしまうことがあるところだそう。
リビングなどに置いておけば問題ないそうです。
いかがでしたか?
ぜひ、マイホームの購入時の参考にしていただければと思います。