母の日のプレゼントは「ピンポイント」なセレクトが喜ばれる理由
2018年5月13日(日)は母の日。
小さなお子様から母の日に寄せた絵や手紙をプレゼントしてもらって感涙!というハートウォーミングな話をよく聞くシーズンですね。
母の日は「ありがとう」の気持ちを込めた感謝を母に伝える大切な記念日ですね。
今回は日刊Sumai読者世代のお母様へ贈ると喜ばれそうなものについて提案します。

彩恵 / PIXTA(ピクスタ)
何十回も「母の日」を祝ってきて
今も昔も変わらぬ、初めての母の日プレゼントは幼稚園や保育園で書いたり作ったりしたお母さんへの手紙や工作類ではないでしょうか。
初めて母の日を祝った年齢を5歳くらいとすると、筆者はすでに40回近くも母の日をお祝いしてきました。
「いつもありがとう」「(祝ってくれて)ありがとう」

Mills / PIXTA(ピクスタ)
筆者にとって母の日は「ありがとう」という言葉をふだんより交わし合う日です。
40回近く母の日を祝ってきたので、食べるもの、身につけるもの色々贈りましたが、近年は母にとって「ピンポイント」なプレゼントを贈るよう心掛けています。
「ピンポイント」なプレゼントってあるのでしょうか?
日常会話にヒントがいっぱい!「あこがれ」を暮らしのなかに
筆者の母は、母の日は何が欲しい?と聞くと、身構えてしまい、明確に答えてもらえませんでした。
気持ちだけで十分と、遠慮してしまうお母様も多いのではないでしょうか。
近年の母の日は日常会話の中からヒントを見つけ母が喜びそうなものを贈っています。
食べるもの、使うものジャンルは様々です。
プレゼントの実例ですが、2年前はリーデルの赤ワイン用グラスをペアで贈りました(母の日と父の日を兼ねています)。
数年前にイタリアへ夫婦で旅行に行った際、ホテルのバーで飲んだワインがとても大きなグラスに注がれ、ワインのおいしさはもちろん、優雅な気持ちになれたこと。
家ではなかなかできないという話を母から何度か聞いていました。
筆者が家でも大きいグラスで飲んでみたら?と提案したものの、取り扱いが大変そうという理由から、母は旅の思い出で十分という気持ちでいました。
筆者は母の「あこがれをカタチ」にしてあげたいと思い、大きなワイングラスを贈ったら、割れないかとても心配していましたが、実際に使うとどんなワインでも美味しく飲め、贅沢な気持ちになるといって、とても喜ばれました。
母の気持ちに寄り添ったプレゼントを贈るためには何気ない日常会話のなかから探すのがおすすめです!
「困りごと」も母の日プレゼントで解決できる?
同じく母との会話の中から「ヒント」を見つけたものは、昨年贈ったUVパーカー。
季節が良くなったから散歩に出かけたいけど、日焼けしたくないという母の呟きをキャッチし、手の甲まで覆うタイプのパーカーを贈りました。
筆者がすでに同様のものを買っていたので、贈る前に母に試着してもらい、「今年はこれを贈るね」と実用的なギフトが喜ばれた例です。
そして今年のプレゼントはいち早く使ってもらいたいため、4月中に母に贈りました。
贈ったものはキッチン用のゴミ箱です。
あまりに実用的過ぎかな?と思いましたが喜んでくれました。
母はキッチンでふたのない簡易的なゴミ箱を使っていました。(メインのゴミ箱が外にあるため)
筆者が帰省のたび、「なんか臭うな~」とプチクレームを言っていました。
両親は鼻が悪いので気にならないようですが、生ごみを入れるゴミ箱はふたをした方が良いことを伝えると、母は使っていない鍋のふたをゴミ箱にのせました。

ふたは見事にジャストサイズですが、見た目が悪いのと小さすぎました
誰も見ないからと不格好なオリジナルゴミ箱を使用中でしたが、今ひとつ使い勝手が悪そうなのを筆者は傍観していたので、ゴミ箱を贈ることにしました。
会話以外にも母親の行動を観察することも会話と共に大事なことです。
ゴミ箱の色は母に選んでもらい、晴れて実家キッチンの片隅がブラッシュアップ?しました。

新聞紙を敷くと良いと筆者の暮らしのアドバイス付きです
いかがでしたか。
みなさんのお母様それぞれに「欲しいもの」や「ときめくもの」は違いますが、近しい間柄だからこそ、ふだんの会話の中からヒントを見つけてくださいね。
今年の母の日もハッピーな1日でありますように!