無垢フローリングと複合フローリング、結局どっちがおススメ?

フローリングは樹種によっても木目や節、色合いや硬さなどが大きく異なり、家具やインテリアとの相性も考えなければいけないため、家づくりの中でも重要な素材のひとつと言えると思います。

フローリングは、家全体で使用する面積が広く、お部屋の印象を大きく左右するので、相当悩む部分でもありますよね。

フローリングには、大きく分けて無垢フローリングと複合フローリングがあります。
今回は、それぞれのフローリングのメリット・デメリットなどの特徴を知った上で自分の家に適したものを選べるよう、ポイントを含めてお伝えします。

フローリング

Satoshi KOHNO / PIXTA(ピクスタ)

 

無垢フローリングのメリット・デメリット

フローリング

無垢フローリングは構成層が天然木のみの単一であるため、単層フローリングとも呼ばれています。

<メリット>

  • すべてが天然木ならではの木目の風合いやホンモノ感を味わえる
  • 天然素材のため、調湿作用がある
  • 見た目の風合いや足触りが良い
  • 傷がついても表面を削って修復可能

<デメリット>

  • 基本的に1本、1本施工する為、施工者の技量により仕上がりに差が出る
  • 天然木なので反りやきしみ、伸縮、経年劣化による焼けや変色がある
  • 水分が大敵
  • メンテナンスに手間がかかる
  • 価格が高い

 

複合フローリングのメリット・デメリット

複合フローリングは、合板に木目が印刷された化粧シートを貼りつけたタイプのフローリングと、突板(つきいた)と呼ばれる天然木を薄くそいだ板(単板)を合板やMDF(木材を繊維状や粉末にほぐし、接着剤などを配合してボードに成型した繊維板)に貼りつけた、複数層で構成される突板フローリングの2種類に分けられます。

一般的に化粧シートを貼りつけたタイプの方が安価でメンテナンス性に優れているといわれていますが、より無垢フローリングに近い質感で作られているものは突板フローリングになります。

フローリング

<メリット>

  • 突板フローリングは薄いながらも表面は無垢材なので、木目や木の風合いを感じられる
  • 工場加工品のため、無垢材に比べて商品の精度が均一
  • 反りやきしみ、伸縮が少ない
  • パネルを敷き詰めていく為、施工が比較的簡単で仕上がりに差が出にくい
  • 床暖房にも対応可能
  • お掃除やメンテナンスが簡単
  • 価格が無垢材よりも安い

<デメリット>

  • 天然素材ではない為、無垢材と比べるとホンモノ感に欠ける
  • 無垢フローリングと比べると目地が少し安っぽく感じる
  • 深く傷つけると表面の無垢が剥がれて合板が見えてしまう可能性がある

 

見た目&肌触り重視なら無垢!お手入れ&価格重視なら複合フローリング!

フローリング

木の温かみや質感にこだわる方は、天然木の良さを存分に味わえる無垢フローリングがおススメですが、水分や落下物に注意した暮らしを心がけ、木の経年変化や個体差に理解を示す必要があります。

一方、傷や汚れが心配な家庭や床の色味や木目の柄にこだわる方は耐久性があり、お手入れもしやすく、色柄共に種類が豊富な複合フローリングがおススメです。

 

いかがでしたか。

フローリング選びはメリット・デメリットを理解した上で、各家庭のライフスタイルに合わせて、色味や風合い、耐久性、価格など何に重点を置いて選ぶかが大切だと思います。

(written by こだわりAママ)