学歴、デートの費用…。「昭和」VS「平成」の意識はこんなに違う!?

平成生まれの方と話していると、いかにも平成生まれっぽい言葉遣いだなぁ……という印象を受けたり、平成生まれの方に、「それ、昭和の人しか知らないネタです」と突っ込みを入れられたり……。

昭和生まれ・平成生まれに対して、日々、世代の違いに何らかの線引きをしているような気がします。

実際のところ仕事や将来に対する考え方など、両者にはどんな”意識の差”があるのでしょうか?

世代格差

horiphoto / PIXTA(ピクスタ)

 

時代背景が大きく影響!? 意識の差は学歴と仕事へのスタンスだった!

全国の平成生まれの男女(20歳~28歳の男女)昭和生まれの男女(52歳~59歳の男女)を対象にした「平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査」

まずは幸せな人生を送るためには、学歴が必要かどうか、のアンケート結果を見てみると、以下のような結果になりました。

グラフ

  • 平成生まれ 「学歴はなくてもいい」が59.2%
  • 昭和生まれ 「絶対に学歴が必要」が51.0%
赤門

コーチャン / PIXTA(ピクスタ)

平成生まれは、それほど学歴を重視していない傾向ですが、昭和生まれは学歴が必要と考える割合が半数越え。

今回の調査対象の昭和生まれの方々は、ちょうど平成を迎えた年に若手社員として活躍していた男女。

バブル

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約30年前と考えると1988年、バブル真っただ中から、バブル崩壊を経験している世代です。

1994年には大学進学率が30%を超え、その後急速にこの割合は上昇したとされ(2002年に40%、2009年には50%)、バブル崩壊後の時代は顕著な高学歴化の時代だったといえます。

バブル崩壊後に失業者が続出したり、採用抑制は大企業ほど多かったといい、この時代を生きたからこそ、学歴が必要と考える割合が高くなったとも考えられます。

グラフ

そういった時代を経験している昭和生まれと、比較的就職活動が売り手市場であった平成生まれを比べると、両者の”仕事への考え方”にも差が見られます。

平成生まれは、”給料がいい仕事”を理想の仕事と捉えるのに対し、昭和生まれは”やりがい”を求める傾向に。

グラフ

また昭和生まれはグラフの通り、同じ職場で長く働くことを希望する割合が大多数なのに対し、平成生まれはステップアップのために転職した方がいいと考える割合が3割を超え、転職に対する考え方は平成生まれの方が柔軟なよう。

キャリア志向

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バブルの時代を経験したり、就職活動する時代が好景気だったり、その逆だったりなど、それぞれの世代の意識は社会情勢が大きく関わっていることが分かります。

 

平成生まれは”ワリカン”が常識!? 意識の差は恋愛にも…

両世代の学歴、仕事に対する意識の差。

この差は、”恋愛”にも存在するよう。

グラフ

例えば、デートでの支払い。

勘定

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昭和生まれは、男性のほうが多く支払うべきという割合が7割を超えるのに対し、平成生まれは男性が多く出す派とワリカンがほぼ半々

昔のように、男性の方が多く支払う、は常識ではなくなっているようですね。

また、誕生日やクリスマスなどのイベントをささやかに過ごしたいと考えるのは、昭和生まれが圧倒的。

パーティー

AH86 / PIXTA(ピクスタ)

しかし、平成生まれは昭和生まれより、豪華に過ごしたいという思う傾向が強いようです。

昨今のパーティブームやSNS映えブームなどの影響により、他人の評価を意識しているように感じる平成生まれ。

恋愛についての意識の差にもこのような流行が関係しているのかもしれません。

 

いかがでしたか?

意識の差はまさか恋愛傾向にまで及んでいるとは驚きでした。

平成は2019年4月に終わります。

新元号の決定も気になりますが、次の時代がどんな時代になり、その時代を生きる若者がどんな意識傾向になるか今から楽しみです。

 

【参考】

※ 平成生まれ・昭和生まれの生活意識調査

※ わが国の経済社会の変化-厚生労働省