愛玩動物飼養管理士が教える!猫の感電死を防ぐコード収納術

パソコン周りは配線がどうしてもごちゃごちゃしてしまいがちですが、コード類で遊んでしまう猫は意外と多く、子猫期は感電を招いてしまう恐れもあります。

そうした事故を防ぐため、愛玩動物飼養管理士でもある筆者が実践したコードのごちゃつき解消法をご紹介します。

 

電気コードは猫にとって危険

猫は生まれながらのハンターなので、狩猟本能がとても強い動物です。

そのため、電気コードに興味を示し、じゃれてしまうことも多いでしょう。

猫とコンセント
特に好奇心旺盛な子猫期は警戒心が低く、歯が生え変わる生後2~3か月の頃は電気コードを甘噛みしてしまうこともあります。

こうしたときに、導線の部分まで噛んでしまうと、感電の恐れがあるので危険です。

軽症の場合は少し痛みやしびれを感じるだけで済みますが、重症な場合はやけどやショック死にまで発展してしまいます。

しかし、しつけで猫の好奇心をコントロールするのは難しいので、飼い主さんは飼い猫を感電させない対処法を考えていきましょう。

 

パソコンデスク下のデッドスペースを活かそう

パソコンデスク周辺はどうしても配線がごちゃごちゃしやすいため、猫にとって危険なスペースになります。

そのため、我が家ではパソコンデスクの下にルーターなどを収納できるスペースを設けました。

格子状の扉
収納部分には取り外しが可能な格子状の扉を取り付けることで、猫のイタズラを防いでいます。

格子状の扉
この扉は家を建てる際に、設計士さんに「猫がコードを噛まないようにガードが欲しい」と相談したところ、「それならば、開放感も感じられるような格子状の扉を取り付けましょう」ということで、制作していただきました。

格子状なら、収納部分に熱がこもらなくなるので、電気コード類も長持ちします。

格子状の扉
こうしたコード収納をするときは、パソコンデスクにあらかじめコードが通せるような穴を開けておくことも大切です。

コードが通せるような穴
穴は使用するコードの太さが変わたり、コードの数が増えてもいいよう、少し大きめに開けておきましょう。

 

パソコン上にはキャットウォークを設けよう

パソコンに向かっている飼い主さんに構ってもらいたくて、コードで遊んでしまう猫は意外に多いものです。

こうしたいたずらを防ぐためには、パソコン作業中の飼い主さんを眺められるよう、猫にも居場所を設けてあげましょう。

例えば、我が家ではパソコンデスクの正面にもキャットウォークを取り付けています。

キャットウォーク
少し長めのキャットステップを設け、猫にゆっくりとくつろいでもらうようにしました。

冬場は毛布などを敷いて、温かく過ごせるように配慮してあげるのもオススメです。

さらに、パソコン横には猫が飛び乗れるサイドデスクやソファーも設置。

キャットウォーク
「自分の居場所がある」と分かってもらえたら、仕事の邪魔もされにくくなりました。

猫のイタズラはしつけでやめさせることが難しいものですが、飼い主さんの工夫によって減らすことができます。

危険なイタズラは最悪の場合、命を奪ってしまうこともあるので、猫の好奇心とうまく付き合いながら対策法を考えていきましょう。