本日放送された人気バラエティー『金スマ』で『健康になりたければ家の掃除を変えなさい』(扶桑社刊) の驚きの掃除テクが取り上げられました!
著者の松本忠男さんは、病院の清掃管理者として医療関連のトータルマネジメントサービスを手掛ける掃除のプロ。
健康的な生活や命を脅かすこともあるおそろしい病原菌が、家のホコリに潜んでいるなんて驚きです。
家族を守るためには、掃除の際どのような工夫が必要なのでしょうか。
日刊Sumaiの過去の記事から、「病気と掃除のプロ」松本忠男さんが教えてくれたお掃除テクを、3本まとめてご紹介します!
1.健康を維持するには掃除が重要な理由
毎年のようにインフルエンザにかかる人と、そうでない人っていますよね。この差は一体どんなところにあるのでしょうか。

有明フィックス / PIXTA(ピクスタ)
家族間のインフルエンザ感染を予防するカギは……「寝室の掃除」。
インフルエンザウイルスは、ホコリにくっついて部屋の中にとどまるそうです。
ホコリに付着したインフルエンザウイルスは空気中を浮遊し、人の口や鼻から体内に侵入します。
そのため、掃除が行き届いていないホコリっぽい部屋ほど、感染リスクが高くなる傾向に。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
掃除を丁寧に行うことが、健康管理にもつながるなんて、意外ですね!
こちらの記事では、家の中でも特にホコリを吸い込みやすい場所や、掃除方法をご紹介しています。
日々の掃除をちょっと工夫をするだけで、インフルエンザにかかりにくい体づくりができそうです!
2.エアコンフィルターのホコリを放置しちゃダメ!
これからの季節、大活躍するエアコン。梅雨の時期はドライ運転、夏場はクーラーと、気がつけば毎日使っているというご家庭も多いのではないでしょうか。

彩恵 / PIXTA(ピクスタ)
エアコンは、表面的にはヨゴレやホコリが目立ちません。
パッと見がきれいだと、つい掃除をさぼってしまいがちですが、大切なのはエアコン内部のフィルター掃除なのです。
フィルターにたまったホコリをそのままにしておくと、カビの温床になってしまいます。
風の噴き出し口からホコリやカビが飛び出す様子をイメージすると、思わずゾッとしてしまいませんか?

favor-reef / PIXTA(ピクスタ)
ひどい場合は気管支炎になってしまうことも。家族の健康を守るためにも、こまめにエアコン掃除を行っていきましょう!
こちらの記事では、エアコンに付くホコリの取り方について解説します。
3.掃除が苦にならない部屋づくりのアイデア
「忙しくて掃除する暇がない」「掃除が面倒」という人もいるはずです。
しかし、ホコリは毎日発生するものです。どんな理由があっても、掃除をせずに暮らしていくわけにはいきません。
それならば、ホコリがたまりにくい部屋づくりに目を向けてみてはどうでしょう。

セーラム / PIXTA(ピクスタ)
掃除の手間を少しでも減らすには、掃除を面倒に感じない空間にすればいいのです。
家具をなるべく壁にピッタリと寄せて置いたり、フラットなデザインの家具にすると、掃除がしやすくなり、ホコリを効率よく取り除くことができますよ。
こちらの記事では、ホコリを減らすインテリアのコツを解説します。
これらの記事を参考に、気軽に取り組める掃除のアイデアをぜひ試してみてくださいね!
【参考】