LINEがないとグループから排除!? ホントにあった「ママ友SNS」トラブル
最近では、「SNSをしないママさんはグループから排除されることもある!」のだとか。
“親の行動が子どもに影響するのが嫌で、常にSNSチェックをせざるをえない状況”だと、嘆いているママさんもいるようです。
どうやら、ママ友会で話についていけない、話題の共有ができていない――グループでの行動を好む女性にとって、そういう行為は、つまり“足並みを乱す身勝手な行動(存在)である”ということなのかもしれませんね。
聞いたところによると、SNSの投稿にコメントしないこともNGなのだとか。
そこで、SNSをめぐるママさんたちのトラブルについてリサーチをしてみました。

Greyscale / PIXTA(ピクスタ)
子どもの個人情報に敏感なママ友。コメントにも細心の配慮を!
現在は、インターネットによる個人情報漏洩などのトラブルが多くなってきているにもかかわらず、個人のSNSではその感覚が薄くなってしまうこともあります。
投稿をしている人が、どこまで個人情報をさらしているのかを確認してから行動を起こさないと、それがママ友トラブルにつながることもあるようです。

HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)
「コメント欄に子どもの実名を出してしまい、それについて怒られた」(30歳/パート)
「うちの子どもが写っている運動会の写真をSNSにあげたら、勝手に娘の友だちと連携されてしまって、相手のママから写真を消すよう怒られてしまいました」(35歳/パート)
「子どもがピースしている写真はかわいいけれど、最近では指紋まで判別されてしまうっていうから怖いですね。ママ友でSNSで写真共有する人がいるのだけれど、はっきり言ってやめてほしいな~」(30歳/専業主婦)
いつまでも上がったままのSNSの画像データ!その手軽な感覚が仇となる!?
最近は、ブログよりももっと手軽に続けられるSNS。
まわりと繋がっている安心感や、投稿がメモ代わりにもなると考えているママさんも。
だから、スマートフォンが壊れてもSNSにあげた画像データがあれば安心と考えるママさんもいるでしょう。
その手軽さがトラブルを招くきっかけとなることもあるのかもしれません。

ocsa / PIXTA(ピクスタ)
「子どもが習い事に行く日をSNSに投稿しているママ友。うちの子と一緒に通ってるんだけど、不審者とかもいるかもしれないし、できれば距離をとりたい。うちの子が巻き込まれたらと思うと怖いです」(38歳/フルタイム)
「◯歳の誕生日とか、子どもの成長がわかる写真を全体公開しているママ友がいるけど、私はやりたくないな。いくら子どもでも、肖像権とかあるんじゃない?」(34歳/専業主婦)

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
また、LINEアプリを入れていないから連絡が取りにくい、そんな理由で半強制的にアプリのダウンロードを余儀なくさせられた人もいます。
どんなに便利なアプリでも、”強制的に”というのはイヤなものですからね……。
たまたま皆が使っていて、かつ利害が一致するのであれば、SNSというのは非常に便利なものです。
しかしそれが強制的になってしまったり、モラルが守られなくなることで憔悴気味になってしまうというのも“ママ友SNSあるある”なのかもしれませんね。