連載
工務店で建てたブルックリンな家

システムキッチンを造作風に大変身させる方法【工務店で建てたブルックリンな家】

造作キッチンを諦め、工務店標準のLIXILのシステムキッチンを採用した我が家。

キッチンもリビングの一部として部屋と馴染むお気に入りの空間にしたい、という希望を叶えるため、ある方法でオリジナルのキッチンスペースを実現させました!

システムキッチンを造作風に大変身させる方法

1階の間取り図

我が家のキッチンは多くのお宅で見られるセミオープンキッチン(I型キッチン)。

アイランドキッチンほどオープンではありませんが、キッチンからリビングを見渡すことができるほどよい開放感があります。

キッチンとリビングの境に腰高のカウンターと収納を造作してキッチンを囲むようにし、無垢の板張りで仕上げています。

キッチンカウンターの図面

背面収納としてカップボードも造作しました。

リビングから見える部分は全て造作家具で囲まれているので、キッチン本体はシステムキッチンですが、オリジナリティのあるキッチンに大変身!

コストを抑えつつ、理想に近い形を実現させることができました。

次にこだわりの造作についてご紹介していきます!

 

キッチン背面にカップボードを造作

リビング側からキッチンを見ると、どーんとこの造作カップボードが目に入ります。

上段と下段に分け、通風と採光のために小窓をつけました。全体とのバランスを考えて横長の窓に。

あわせて横長のニッチを作ってお気に入りのカップをディスプレイ収納にしたのもこだわったポイントの一つです。

キッチン

「収納力が高い家」というのが家づくりの一つのテーマでもあったので、可能な限り壁面いっぱいに収納スペースを確保しました。

キッチン

入居前の様子。上段

下段は炊飯器やトースター、電子レンジなどの家電がすっきりと収まるようサイズを測って図面を作成。

キッチン

入居前の様子。下段

計画段階では完璧に仕上げたつもりでいましたが……、入居後配置してみるとコンセントの位置がずれていたり、家電を買い換えてしまうとすっきり収まらない、といった後悔ポイントも。

例えば写真左側はトースター置き場ですが、当時使っていたトースターのサイズぴったりで計画してしまったため、人気のバルミューダのトースターを置くことが難しそうです。

 

家族との会話も弾む造作カウンターキッチン

キッチン

長い時間を過ごすことが多いキッチンだからこそ、リビングで家族が過ごす様子を見ながら、カウンター越しに話しながら、可能な限り家族との時間を共有したいという思いもあってキッチンカウンターを造作しました。

来客時も、食事の支度をしながら会話を楽しむことができるお気に入りの空間になりました。

カウンターの足元は板張りにし、床の色と馴染むよう同じ色で塗装。

一部はルーターやプリンタ、パソコン等ごちゃっとしがちな電子機器類をまとめる為の収納になっています。

 

無垢材×ブリックタイルでブルックリンスタイルに

ブリックタイル

ブルックリンスタイルを意識し始めてから、どうしても取り入れたかったブリックタイルをアクセントウォールとして採用。

予算オーバーしてしまいましたが、思い切って取り入れて大正解!

無垢材メインの空間にブリックタイルが加わったことでLDKの雰囲気がぐんとアップしました。

ブリックタイル

当初希望していた造作キッチンは予算の関係で断念しましたが、キッチン周りを造作でつくり込むことによって、コストを抑えつつオリジナルのキッチンスペースを実現させることができました。

造作のメリットはデザインから寸法、材質まですべてがオリジナルだということ。

設計段階ではかなり苦労しましたが、検討を重ねて作り上げた物なので愛着も増します!

キッチンをどうしようか迷っている方は、一度検討して見る価値ありです。

(aymama)