トノエル無印良品収納品検証

ヒットの予感!? 無印良品「自立収納できるキャリーケース」がすごい!

収納用品は、頻繁に買い替えるようなモノではないので、慎重に選びたいですよね。

そこで、整理収納アドバイザーのトノエルが、人気の無印良品の小物収納用品を徹底的に検証してみました。

良品計画さんの本社に伺い、ステーショナリー部門の開発責任者に直接取材もしてきましたので、ここでしか知ることができないこともあるかもしれません。

この記事では、2017年11月に発売されたばかりの「自立収納できるキャリーケース」について検証結果をご紹介します。

開発秘話から、「こんな収納には向いてない!」という際どい意見まで、余すことなくお伝えしていきますよ。

無印良品の「自立できるキャリーケース」ってどんな商品?

自立収納できるキャリーケース

無印良品のパンフレットには、2018年版に初登場したアイテムです。

それもそのはず、2017年11月に発売されたばかり。

自立収納できるキャリーケース

パンフレットでは、ファイルボックスの下にそっと小さく掲載されています。

素材は、無印良品ではおなじみの、半透明のポリプロピレン。

ポリプロピレンは一般的に「プラスチック」と呼ばれるモノのひとつで、軽くて強度があり、水に強いという特性のある樹脂です。略してPPと表記されることもあります

比較的安価で加工もしやすい素材なので、家電や日用品など、さまざまなモノの原料となっています。

自立収納できるキャリーケース

「自立できるキャリーケース」は、このポリプロピレンを使った持ち手付きの収納ケース。

別売りのデスク内整理トレーを中に入れて、仕切りにすることもできます。

自立収納できるキャリーケース

自立収納できるキャリーケース

その名の通り、横でも縦でも自立するので、収納にも便利ですね。

 

「自立できるキャリーケース」開発秘話を聞いてきました!

このアイテムの開発のヒントは、海外にありました。

商品開発の責任者が、ドイツ出張中の際、地元のホームセンターで、中に仕切りがあり、釘などの細かいモノを収納できるキャリーケースを見つけたそう。

ドイツで見たキャリーケースは金属製で、仕切りは動かないモノだったようです。

そのアイテムに着想を得て、開発に取り掛かることに。

自立収納できるキャリーケース

すでにロングセラーになっている「デスク内整理トレー」を入れて仕切ることのできる、ポリプロピレン素材のキャリーケースが誕生したそうです。

金属製より軽く、安価で、中の仕切りも収納したいモノに合わせてカスタマイズでき、そのうえ自立する。

無印良品らしい、シンプルで何通りも使い回せるアイテムですよね。

 

どんなモノの収納や、どんな人に向いているの?

何かをするときに、一緒に使う道具ってありますよね。例えば、裁縫道具とか、手紙を書く道具とか。

自立収納できるキャリーケース

自立収納できるキャリーケース

そういったモノはグルーピングして収納しておいたほうが、さっと作業に取り掛かれて便利です。

それに、開発のヒントになった工具入れとしても活用できそうですね。

自立収納できるキャリーケース

細かいモノほど細かく分けて収納すると、使うときに必要なモノを探して取り出しやすくなります。

整理トレーで細かく仕切って、収納するといいですね。

自立収納できるキャリーケース

自立収納できるキャリーケース

半透明なので、中に入っているモノがうっすらと透けて見えるため、ラベリングなどしなくてもどこに何があるかわかりやすいです。

自立収納できるキャリーケース

それから、キャリーケース自体が自立して省スペースに収まります。

このように、横向きに自立させれば、大き目の引出しの中に収納しても、取っ手があるのでサッと取り出せて便利そう。

自立収納できるキャリーケース

また、縦向きに棚の上などにいくつか並べて置けば、収納好きにはたまらない統一感を出せそうですね。

 

こんなモノの収納や、こんな人には向いていない!

まず、室内の引出しの中などで使用する場合は、取り出すときに(1)引出しを開ける →(2)自立できるキャリーケース取り出す →(3)中のモノを取り出す、というステップを踏むことになります。

また、戻すときも同様に3ステップかかります。

ケースごと持ち運んで使用する、という場合には便利ですが、ただ分類して保管しておきたいだけのモノを収納する場合には、面倒くさがりの人には向いていないかもしれません。

自立収納できるキャリーケース

一日に何度も使用する文房具などを収納する場合には、開いたまま出しっぱなしにして収納しておくのも一つの方法かもしれませんね。

自立収納できるキャリーケース

また、個体差もあるかもしれませんが、筆者が使用してみたケースは、留め具部分が固くて、開け閉めに力が必要でした。

持ち運んでいるときに開いてしまわないために必要な強度かもしれませんが、力の弱い子どもなどの利用には、開け閉めのときに手伝いが必要かもしれません。

 

明日、お店で確認したくなる!「自立できるキャリーケース」の豆知識3つ

【豆知識 1】キャリーケースに入れる整理トレーは、1つでも動かないように工夫されている

自立収納できるキャリーケース

写真ではほとんど見えませんが、「自立できるキャリーケース」の底面には規則的に小さな突起が並んでいます。

これが、中に入れる整理トレーにかみ合って、持ち運んでもトレーが動かないようになっています。

パチッとはめ込むわけでないのに、整理トレーが1つでも、動かなくなるのは何とも不思議で、何度もブンブンと振ってしまいました。

【豆知識 2】デスク内整理トレーは、どんな引き出しにも気持ちよくはまる

自立収納できるキャリーケース

この写真では縮尺が違うのでサイズがわかりにくいですが、4種類あるトレーは、20cmが基準になっています。

それぞれ奥行は20cmか、20cm1/210cmになっていて、幅は20cmの約1/36.7cm1/210cm、約2/313.4cmになっています。

だから、パズルのように自在に組み合わせができて、いろいろなデスクに合わせることができるのです。

真四角なので、デッドスペースができにくいところも気に入っていて、筆者も家じゅうのこまごまとしたモノの収納に活用している、お気に入りのアイテムです。

 

【豆知識 3】人気のホワイトグレーも発売されるかも!?

ホワイトグレー

言わずと知れた無印良品の人気商品「ファイルボックス」。不透明のホワイトグレーも人気がありますよね。

開発責任者の方にお聞きしたところ「自立できるキャリーケース」も、いずれホワイトグレーが販売されるそう。

半透明とはまた違った雰囲気で、見せない収納にこだわりたい方は、楽しみですね。

 

いかがでしたか?

この記事が、あなたの家にピッタリの収納用品を見つけるためのヒントになればうれしいです。

整理収納アドバイザーのトノエルでした。

 

【参考】

※ 無印良品