「保冷剤」は捨てちゃダメ!消臭剤と芳香剤が簡単につくれて家じゅうで大活躍
ケーキやデザートを買った時についてくる小さな「保冷剤」、皆さんはどうしていますか?小さくて保存スペースもとらないので、冷凍庫に2~3個はありますよね。
お弁当の保冷剤としての役割りはもちろん、ちょっとした火傷など体を冷やすことにも使えますが、保冷剤とあるモノを加えることで消臭剤や芳香剤にも大変身してくれます!
今回は、お家に余った保冷剤で簡単につくれる消臭剤と芳香剤のつくり方をご紹介します。
保冷剤は市販の消臭剤と同じ素材でできている
保冷剤の成分は「吸水ポリマー」。オムツや生理用品などにも使われている成分になります。
吸水ポリマーは、水分を吸収すると固まる性質があり、形がボコボコになり嫌な臭いなどを吸収してくれる役割りも果たしてくれるとか。
市販品の消臭剤も同じ「吸水ポリマー」でできているので、お家に余っている保冷剤でリサイクルできちゃうというわけです。
保冷剤を使って消臭剤や芳香剤をつくってみよう!
消臭剤のつくり方
材料
- 解凍された保冷剤 1個
- 空き瓶(ジャムなどの瓶を利用)1個
保冷剤を開けて瓶に入れるだけです!
小さなお子さんがいるご家庭は、ワックスペーパーやガーゼなどで蓋をしてリボンなどで結び、念のため手が届かない位置に置いてあげましょう。
芳香剤のつくり方
材料
- 解凍された保冷剤 1個
- 好きな香りの柔軟剤(または、アロマオイル・香水など)3滴~10滴程度
- 空き瓶(ジャムなどの瓶を利用)1個
- 割りばし(柔軟剤と保冷剤を混ぜるもの)1膳
各材料を混ぜて完成です!
柔軟剤やアロマオイルの香りの強さはお好みで調整してください。
お手製の消臭剤・芳香剤は家のいろんな所で活躍!
消臭剤として使う場合、冷蔵庫やトイレ、玄関に設置すると独特な嫌な臭いも吸収してくれます。

polkadot / PIXTA(ピクスタ)
芳香剤として使う場合は、リビングや寝室など各お部屋に設置可能です。

HAL / PIXTA(ピクスタ)
使っていて香りが弱まってきたら、オイルや香水など足すこともできるので長く楽しめます。
また、100均などでかわいい瓶を購入しインテリアとして飾ってもいいですし、透明の瓶の中に造花やビー玉などを入れて楽しむのもいいですね。
お家の冷凍庫で眠っている保冷剤を捨てずに活かせば、消臭剤や芳香剤を買う必要がなくなります。簡単につくれるので、ぜひ試してみてください。