トップクリエイターと手を組んだ限定コレクションが毎回大人気となる「イケア」。
6月1日から始まる「OMEDELBAR(オメデルバル)」は、レディ・ガガやマドンナ、ビヨンセなどのスタイリスト兼衣装デザイナーを務めるベア・オーケルンドさんとのコラボ。
5月29日にIKEA新三郷で催されたお披露目会には、スウェーデン出身のタレントLiLiCoさんもMCとして登場。
ハリウッドの一流アーティストを担当する彼女が「イケア」と生み出したアイテム。中でも売り切れ必至のアイテムとは?
いち早くどこよりも詳しくレポートします!
今までの「イケア」のイメージを覆す新コレクション

今回のコレクションに込めたメッセージは「B. WHO YOU ARE(自分らしくあれ!)」
「今回はトップスターのデザインでなく、自分のビジョンを世界中の方に伝える仕事。こんな経験ができて幸せです」。
来日3回目の5月29日に開催されたお披露目会で、コレクションができ上がった感想を聞かれたベアさんは、このような感想をにこやかに語った。

今回のイベントでモデレーターを務めた、スウェーデン出身タレントのLiLiCoさん
“ゴスとハリウッド的グラマラスのハイブリッド”が「オメデルバル」のテーマ。
ベアさんがこれまで数々のスターに手がけてきたスタイリングにも共通する、独自のビジョンを追求したアイテムが35点完成した。

左からLiLiCoさん、ベア・オーケルンドさん、カリン グスターブソンさん(IKEA of Sweden クリエイティブリーダー)
ベアさんとLiLiCoさんのお気に入りは?
イベント中、ベアさんとLiLiCoさんがお気に入りのアイテムを語る場面も。

花瓶(ブラック)3,999円。クリアなガラスタイプもある
「私もこれ買います!」とLiLiCoさんが最初に手に取ったのは、帽子型の「花瓶」。
偶然にも、ベアさんにとっても今回手がけた中でも最もお気に入りのアイテムの一つなのだとか。
「私は帽子をコレクションしているので、こんなアイテムも作ってみました。自分の生活の一部を、今回は皆さんとシェアしたくて。このハットのような花瓶には植物はもちろん、小物でも猫でも(笑)、思い思いのものを入れてほしいわ」(ベアさん)
「クリアのものもあるので、きれいな石や砂を入れて、インテリアとして飾るのもいいんじゃないかな!」(LiLiCoさん)

この「花瓶」(3,499円)も、ベアさんがヴィクトリア調の靴をコレクションしていることから生まれた
ベアさんのインスピレーションから生み出されたアイテムは、とにかく今までに見たことの無い、一目見てわくわくするようなものばかり。

「ボウル」(2,999円)
「この王冠型のボウル、きっちりした日本人の方だと“どう使えばいいの?!”って戸惑う人もいらっしゃるかも?」とLiLiCoさん。
「王族のような気分に浸りたいとき、ぜひ使って! キッチンにおいてフルーツを盛ったりね。私はバスルームに置いて、コスメなどをまとめて収納してます」(ベアさん)

「ウォールデコ」(5,999円)。「イケア」初の3Dプリントによるプロダクト
壁からニョキッと手が出た「ウォールデコ」も、ベアさんの遊び心たっぷり。
このアイテムはベアさんが普段仕事場とするスタジオでも、壁じゅうに飾っているという。
「私はこのオブジェの指にリングをはめて“見せる収納”にするのが好き。ただ置いておくより、指につけた状態で収納しておくほうがステキですよね」(ベアさん)
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「プーフ収納付」(29,990円)
一番に目をつけたのは、マットな質感の革が高級感たっぷりな「プーフ」。
実はこの座面を開けると収納できるようなつくりになっているんです!
テイストを問わず、どんなインテリアにもなじみそう。
この「イケア」プライスもさすがです。

「LEDマルチユース照明 レッド」(3,999円)
「えっ ハンドバッグまで!?」と思いきや、なんと照明でした。
インテリアとファッションの垣根を飛び越えた、二つとないアイテム!
映画『SATC (セックス・アンド・ザ・シティ)』の世界観にもハマりそうなエクスクルーシブな逸品!

「ヴァレットスタンド」(9,990円)
何を掛けようか、想像するだけでも楽しいヴァレットスタンド。
もちろん洋服だけでなく、このイベント会場のようにフラワーを飾り付ければオブジェとしても。
発想次第でどんなふうにも魅せられるアイテムです。

「デコレーションボックス」(999円)
洋書のようなパッケージデザインがエレガントな収納ボックス。
マチも6センチと厚く、たっぷり入る大きめサイズで使い勝手よし。
しっかりとした紙質だったので、長く使えそうなのも嬉しいところ。

「グラス リップスティック 38cl」(2ピースで499円)
ベッドに入るときも口紅を落とさないほど、赤リップフリークなベアさん。
この「グラス」の口も、赤リップの跡がフチに付いたデザインがユニーク!
380ミリリットルとサイズもちょうどよく、ちょっとのどが乾いたときのティータイムや、夜ウイスキーを飲むときなどにも重宝しそう。

イベントの終わりにお辞儀をするベアさん。なんとこの着物、前日に偶然東京で見つけてレンタルしたものだそう
これらは「オメデルバル」のほんの一部で、まだまだ素敵なアイテムがどっさり!
この週末はお近くの「イケア」でぜひチェックしてみてくださいね。