「吹き抜け」が我が家にハマッた理由【後悔しない家づくり】
ローコストでもこだわりを詰め込んだ我が家の一戸建て。前回は1階の間取りやこだわりのポイントをご紹介しました。
今回は2階の間取りです。2階の吹き抜け部分のこだわりポイントや廊下、寝室の天井をご紹介したいと思います!
2階だからといって手を抜かず、でもあまりお金をかけずに満足できる間取りになっています。
2階の間取り
こちらが2階の間取り図です。
ごくごく普通の間取りなのですが、細かい部分にこだわるだけで、住んでからの満足感が全然違います!
ではさっそく、2階部分のこだわりポイントを4つご紹介したいと思います。
1.玄関吹き抜け
前回は1階部分の玄関吹き抜けをご紹介しましたが、今回は2階からの吹き抜けをご紹介します。
2階からの眺めはこんな感じ。
2階から玄関に「おかえりー」と声を掛ける瞬間が”THE・一戸建て”って感じでお気に入りです。
住んでみて思うことは、やっぱり小さくても吹き抜けがあると、1階と2階との繋がりができるのがいいですね!
1階の音が伝わりやすいというデメリットも確かにありますが、コミュニケーションが取りやすく、もちろん空間に広がりも感じられるので、デメリット以上のメリットを感じています。
2.「くり棒」を使った手すり
吹き抜け部分の手すりもこだわったポイント! 「くり棒」を使った手すりなので、圧迫感がありません。
もし普通の腰壁にしていたら視覚を遮ってしまうので、せっかくの吹き抜けの良さが半減していたと思います。
アイアン手すりなどもアクセントになって良いですよね!
ただこの手すり、間にホコリがたまりやすい上に掃除がしにくいのが難点……! それ以上のメリットがあるので掃除も頑張れますが。
3.勾配天井
寝室は、一日の終わりを過ごす大切な空間です。
できる限り居心地の良い、リラックスできる部屋にしたくて、我が家は寝室に勾配天井を採用しました!
7.5畳という広くはない部屋にダブルベッドを置いているのですが、畳数よりも広く見えるのは勾配天井のおかげです。
たったこれだけの事で、広さのわりには圧迫感がなく、余裕のある空間になっています。
“天井の高い家”っていう宣伝文句がありますが、本当に天井が高いとそれだけで広々とした空間になるのだと思います。
4.明るい廊下
我が家はどの部屋も明るいのが自慢です。トイレですら日中は明るいです。
そして、2階の廊下もとても明るい!
一戸建ての2階廊下ってなんだか薄暗い印象があったのですが、とにかく明るいです。
これは吹き抜けの上部にあるFIX窓の効果なのですが、本当に吹き抜けって万能ですね!
玄関、階段、廊下はどうしても暗くなりがちですが、すべてこの吹き抜けのおかげで、明るく満足のいく空間になっています。
間取りづくりで思う事
2回に分けて我が家の間取りをご紹介してきましたが、間取りに正解はないと思います。
一般ウケする間取りや、無難な間取りはやっぱりあると思うのですが、その人にとって住みやすく心地のいい間取りは、ご家庭のライフスタイルによって大きく変わると思います。
我が家のように吹き抜けが心地良いと思うご家庭もあれば、吹き抜けをデメリットにしか感じないご家庭もあると思います。
次回からは家づくりにかかった費用や、どこにどれくらいオプション料金がかかっている、といったことについてご紹介したいと思います。