ハッカ油で歯磨き粉やヘアスプレーも手作りできるって本当?
これからの季節、なにかと活躍するハッカ油。
水で薄めて肌にスプレーすると、虫よけとしても使えます。
このほかにもハッカ油は、アレンジ次第でさまざまな用途に使えます。
ハッカ油の大ファンであるライター・Sanoさんのハッカ油に関する記事を、3本まとめてお届けします!
1.マスクやコットンにしみ込ませると鼻の通りがよくなる!
ハッカ油にはいくつかの商品があり、メーカーによって微妙に香りが違います。
ほんのり甘い香りがするものや、スースー感がダイレクトに伝わってくる刺激的なタイプなど。好みや用途によって使い分けるとよいですよ。
ハッカ油は揮発性なので、マスクやコットンにしみ込ませて使うと効果的です。
ハッカ油をしみ込ませたマスクをつけると、鼻通りがよくなるのだとか。花粉症やアレルギー性鼻炎の方はぜひお試しを。
また、ハッカ油をしみ込ませたコットンは、服やインナーに挟んで使います。
ハッカ油のすーっと清涼感ある独特の香りに包まれると、気分まで涼しくなります。
2.ハッカ油で簡単!手作りレシピ
ハッカ油と塩を組み合わせると、「ルームフレグランス」に。
オシャレな容器に入れて部屋に飾ると、かわいいインテリアにもなります。
最後はバスソルトとして再利用すると、まったく無駄がありません!
ハッカ油に重曹とグリセリンを混ぜると、「手作り歯磨き」の完成!
本当に材料をただ混ぜるだけで簡単に作れます。
市販品のような泡立ちや甘みなどはないものの、しっかりキレイに歯を磨くことができますよ。
髪を乾燥から守るヘアスプレーも、ハッカ油で作れてしまいます。
材料はハッカ油とホホバオイルと水だけ。スプレーボトルに入れてシャカシャカ振れば完成です。
購入して当たり前と思い込んでいるものでも、簡単に手作りできるなんて目からウロコです。
記事ではこのほかにも、クリームクレンザーやヘアワックスの作り方をご紹介しています。
ぜひチェックしてみてくださいね!
3.北海道にハッカ油の記念館があった!
ハッカ油が好きすぎて、ついに北海道の記念館まで行ってしまったSanoさん。
場所は、平昌五輪の女子カーリングで銅メダルに輝いた「LS北見」の本拠地、北見市です。
「北見ハッカ記念館・北見薄荷蒸溜館」は、工場を閉鎖後に記念館として生まれ変わり、現在は、入場無料で一般公開されています。
レトロな佇まいの洋館で、建物そのものにも興味がそそられます。
展示では、ハッカ栽培の様子や蒸留作業をとらえた写真のほか、創業当時のハッカ油の容器デザインなどを見ることができます。
また、毎日2回ハッカの蒸留実演も行われており、ハッカ油づくりの工程を分かりやすく説明してもらえますよ。
お土産コーナーでは、ハッカ油やハッカ風味のようかん、ハッカのようじなど、ハッカづくしのグッズがいっぱい。
普段手に入らないレアなハッカアイテムがたくさんあるので、お土産にも喜ばれそうです。