これで絶対にリバウンドなし!部屋のキレイをキープするコツ3つ
“部屋がすぐに散らかってしまう”という悩みを抱えてはいませんか?
筆者も2級とはいえ整理収納アドバイザーの資格を持っているからなのか、知り合いや友人、母にも「整理整頓をキープするコツはなにか?」と聞かれることが多くあります。
これはきっと、部屋をきれいにし続けるコツを模索中の人がたくさんいるということですよね。
というわけで今回は、整理収納アドバイザー資格試験の勉強時に身につけた知識を活かして、キレイな状態をキープする方法をまとめていこうと思います。
キレイをキープするのは難しい!
散らかっている部屋を見ると気分が落ち込みますし、そこに居続けるとなんだかイライラしてくることもあります。

プラナ / PIXTA(ピクスタ)
意を決して掃除をしても、一時しのぎにしかならないということもよくある話だと思います。
掃除の一番難しい点は、キレイな状態をキープすることなのです。
具体的にはどうすればいい?キレイをキープし続ける3つの工夫
キレイな状態をどのようにすればいいのか?
その工夫を3つご紹介いたします。
1.とりあえずカラーボックスなどにしまうのはNG!
引き出しやカラーボックスの中など、とりあえず入れることを繰り返した結果、結局は整理整頓前の状態に戻ってしまいます。
むしろ戻るどころか、一度キレイにしてスペースができたために、元々あった中身よりも増えてしまう“リバウンド状態”になってしまうことだってあり得ます。
とはいえ、「とりあえず入れておきたいけど、またすぐに使うからしまいたくない」というものも、生活をしていれば少なからず出てくるはず。
一時的に保管しておきたいものは、部屋のどこかにかごや蓋つきの箱など一時収納スペースを確保するなどして、通常の収納場所と分けておくことが収納リバウンドを防ぐポイントです。
2.定期的に見返す習慣をつける
引き出しなど、整理整頓した場所の中身を定期的に確認するのも大切なことです。
とはいえ、不定期に見直すと忘れてしまいがち。自分のペースを崩すほどハイペースな見直しも計画倒れになってしまいます。
1週間ごと、1か月ごとなど、あまり負担にならないような“自分にできるペース”を見つけるとストレスも溜まりにくく、整理整頓をキープすることができ、リバウンドを軽減することができます。
定期的に見直すペースが決まったら、毎週金曜日、毎月15日(に見直す)などのように、曜日や日にちを決めてしまうとなお良いのではないでしょうか。
3.定位置管理をする
しっかり片付けたつもりでも、定位置が決まっていなければすぐに散らかってしまいます。
何をどこに戻せばいいのか、仕切りなどを使って物を管理していかなければ、キレイをキープすることはできません。
このとき、“考えなくても戻せる”ようにすることもコツです。
しまう物の名前をスペース内に記載するのがベター。
「これはココに返せばいいんだっけ?」などといちいち考えていると、面倒くさくなって、結局出しっ放しになってしまうなんてことがよくあるんです。
リバウンドを防ぎ、常にキレイな部屋で生活するためのアイディア、ぜひ参考にしてみてくださいね。