日本が初戦に勝利!サッカーW杯が不動産業界に及ぼす意外な影響

サッカー・ワールドカップ(W杯)ロシア大会がいよいよ開幕しました。

本日は、日本が初戦の相手、コロンビアと熱戦を繰り広げています。

多くの国民が関心を持つ世界的スポーツイベントであり、W杯はサッカーだけにとどまらず様々なジャンルに影響を及ぼします。

今回はW杯が不動産業に対して及ぼした意外な影響を、筆者の実体験からご紹介します。

W杯の日本戦が始まると、水道の使用量が大きく変化する!

「ある意外なものの変化を通じて人々の行動がつかめる」という話があります。

1952年から1954年までNHKで放送されたラジオドラマの「君の名は」は、主人公の真知子と春樹が再会しそうになると不都合が起き、「会えそうで会えない」という事態が何度も繰り返される物語から、空前の人気となりました。

そのため「番組の放送時間になると銭湯の女湯から人が消えた」というエピソードが今でも伝わっています。

銭湯

ヨウコ / PIXTA(ピクスタ)

サッカーW杯も同様の人気イベントであり、多くの人が同時にテレビを見たことにより、試合中に水道の使用量が大きく変化したことがテレビで取り上げられたことがあります。

W杯

ヨウコ / PIXTA(ピクスタ)

大勢の人が同時に水道を使用すると水圧が落ちて水の出方が悪くなり、それによってトラブルが起きる恐れもあり、東京都水道局では使用量や水圧の変化を24時間体制で監視し、水圧や給水量をたえず調整しています。

水道メーター

さわだゆたか / PIXTA(ピクスタ)

W杯の日本戦の際は試合開始とともに水道の使用量が急速に低下し、ハーフタイムに入ると一気に増加したそうです。恐らくみんな一斉にトイレにでも行ったのでしょう。

後半開始とともに使用量は再び減少し、試合終了とともに急増しました。

 

日本戦の間に客に電話をするのはご法度!?

筆者が不動産業界に転身したのは1997年の12月で、W杯フランス大会に日本が初出場を決めた直後になります。

フレーム

jannoon028 / PIXTA(ピクスタ)

それ以降、現地案内のアポイントをとるために連日顧客に電話をかけまくっていましたが、初戦のアルゼンチン戦の当日は試合時間が近づくと、誰に電話しても烈火のごとく怒られました。

「サッカーを観てるんだから、こんな時間に電話なんてしてくるな!」と少しでも食い下がれば関係を絶たれかねないくらいの勢いで、こうなってはもう仕事になりません。

これは2戦目だったクロアチア戦の時も同様で、恐らくこの二日間で「W杯の日本戦の間は客に電話をしてはいけない」という意識が業界で共有されたと思います。

2002年の日韓大会には、日本代表の試合中は電話をしていなくても特に何も言われませんでした。

W杯日韓

SoutaBank / PIXTA(ピクスタ)

当時の不動産業界において、18時から21時半くらいまでは客に電話をかける以外のことは許されませんでしたので、これは異例のことなのです(現在どうなのかはよくわかりません)

 

2014年のブラジル大会では理事会が異常に短時間で終わった!

前回のブラジル大会の際、筆者はマンション管理会社のフロントでしたが、この時は理事会が日本戦のキックオフと重なってしまったという事例がありました。

理事会

CORA / PIXTA(ピクスタ)

偶数月の第二日曜日の10時というのが定例となっている管理組合があり、4月の理事会においても「それでは次回もいつも通りということで」と機械的に日程を設定したのですが、その日が初戦のコートジボアール戦のキックオフと重なっていたのです。

気付いたのが直前であったのでもはや変更できず、そのまま実施するしかありませんでした。

誰も来ないんじゃないかと心配しましたがかろうじて過半数の出席があり、「ともかく手短にやりましょう」と議事を進めましたが、本来ならこじれる話もサクサク進み、通常では2時間かかる理事会が30分で終了しました。

 

今回のW杯では不動産の営業への影響は少なそう

サッカー

おこ茶 / PIXTA(ピクスタ)

今後のロシアW杯の日本戦のキックオフは、2戦目のセネガル戦が6月25日(月)0時、3戦目のポーランド戦が6月28日(木)23時ということで、不動産の営業に対する影響はそれほどなさそうです。

今回の日本代表は厳しい戦いが予想されていますが、前評判を見事にひっくり返して、8年前の再現となることを願っています。