家づくりの時に思っていたことは、素敵な家は庭も素敵だということでした。
それ以降、家づくりは家と庭をセットで考えるようにしていました。
そして今年、ようやく庭づくりが始められることになり、6月に完成しました。
2回にわたって、我が家の庭づくりの過程をご紹介いたします。
建築士の紹介で出会った庭づくりのプロ!

今年6月に完成した庭
庭づくりで一番大事なのは「誰に頼むか」だと思います。
家づくりについては雑誌やネットなどでメーカーや設計事務所などたくさんの情報が出ています。
でも庭のプロについては、まだまだ情報が少ないのです
我が家の場合は、家を設計してくれた建築士さんから庭づくりのプロを紹介してもらいました。
それが、作庭家の武村和彦さんという方でした。
この方は、岡山県で造園武という会社の代表をされています。

作庭家の武村さんに庭づくりをお願いしました
作庭家の武村さんが手掛けた庭を実際にいくつか見せてもらい、この方に相談したいと思ったのです。
大きなケヤキを活かした暮らしやすい庭に!
作庭家の武村さんにお願いしたのは、我が家の南側に位置するメインとなる庭です。
南側の庭には我が家のシンボルツリーとなる大きなケヤキがあります。
私たち夫婦がこだわったのは、この大きなケヤキを活かした庭にしたいということでした。

リビングダイニングから見た以前の庭
庭は約40坪あります。広いです。
妻は庭がとても好きで植栽の知識もあります。ですので、庭の手入れは妻がほぼ一人でしています。
今は年齢的にも体力的にもまだ大丈夫ですが、いつまで続けられるか正直なところ心配でした。

約40坪ある以前の庭
特に土が広範囲にあるので雑草取りが大変です。
そこで、妻の負担を減らすため、今回の庭づくりでは雑草取りの範囲を減らしたいと考えていました。
武村さんは広い範囲で洗い出しを敷いてくれました。

大きなケヤキのまわりには広範囲の洗い出し
これで雑草取りの範囲が以前よりも大幅に減りました。
コンクリートではなく洗い出しなので、汚れも目立ちにくいです。
洗い出しにしてくれたところがシブくていいです。これなら手入れも掃き掃除ぐらいで済みます。

以前よりもケヤキが目に入りやすくなりました
そしてシンボルツリーの大きなケヤキがとても目立っていて存在感があります。
見た目にも風情があって気に入っています。
この他にも庭づくりでこだわったところがたくさんありますので、次回ご紹介したいと思います。