流しそうめんは子どもウケ間違いなし!夏休みを有意義に過ごす5つのポイント
もうすぐ夏休みですね。当たり前ですが、ずっと子どもが家にいます……。
何にもやることがないと親も子もイライラしてくるので、我が家では去年から夏休みの計画をしっかり立てることにしています。
1日1イベントを目標に、カレンダーを埋めていきます。イベントといっても、大きいものから小さいものまでいろいろです。
日常のちょっとしたことも、イベント化すると有意義な時間になるから不思議です。
1. まずは大きなイベントを決める
まずは大きなイベントの予定を立ててしまいます。今年の我が家の大きな夏のイベントはこの3つです。
- デイキャンプ
- 家族旅行
- 帰省
7月下旬・8月初旬・8月下旬と前期・中期・後期に大イベントを振り分けると、長い休みもモチベーションが保てますよ。

ヨシヒロ / PIXTA(ピクスタ)
子どもが年中さんになった今年からやっと参加できるようになったデイキャンプ。
キャンプは「地頭を良くする」「コミュニケーション能力が高まる」「生き抜く力がつく」など子どもの成長に良い影響を与えるということはよく知られています。
さっそく、幼稚園でもらってきたYMCAのデイキャンプ 4日間に申し込みました。
1泊2日の旅行の予約は6月の前半など早めに済ませて、早割を利用します。

マハロ / PIXTA(ピクスタ)
まだ子どもが小さいので、小回りの利く車で行ける範囲に設定し、体力的、経済的な負担も考えて自宅から2時間~3時間くらいの海水浴ができる場所を探すようにしています。
私の実家の九州への帰省は毎年、母と子だけはお盆シーズンを避けて帰省するようにしています。
仕事の関係上、パパだけシーズン真っ只中に新幹線で帰ることになりますが、乗車率200%の新幹線に親子3人で乗ってどっと疲れるよりもいいかな、と思います。
2. 習い事の「体験」を上手に利用しよう

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)
夏休みは、新しい習い事を見つける絶好の機会です。週に1回程度、予定に入れたいところです。
英会話や音楽教室、幼児教室の体験コースは無料もしくは低価格で参加できることが多いです。
我が家も、数カ所のピアノ教室と造形教室の体験に申し込む予定です。
学習系だと、ドリルなども家での暇つぶしになります。勉強というよりは、ゲーム感覚で楽しんでいます。
我が家は、ネット上で無料配布されているプリントドリルを活用しています。
3. お財布に優しいお出かけスポットをチェック
- 工場見学
- 動物園
- 図書館のお話の会
- アートイベント、音楽イベント
- 幼稚園のプール開放
といった、なるべくお金をかけずに出かけられるスポットへのお出かけも、週1回くらい予定に入れています。
関西で人気の工場見学といえば大阪府池田市にある「カップヌードルミュージアム」。
入場は無料で、インスタントラーメンの歴史を学べます。また世界でひとつだけのカップヌードルを作れるファクトリーもあります(1食300円)。

Mumemories / PIXTA(ピクスタ)
同じ池田市にある「五月山動物園」も入場料無料です。
小さな園だしアルパカやひつじなどのえさやりもできて(えさ代は有料)、幼稚園児にはぴったりなんです。お弁当も持参すると、交通費だけで済みます。
日本一高いビル、あべのハルカスにある「子ども美術館 スカイミュージアム」でもアート系のサマーアクティビティを無料で体験できます。
週替わりで興味深いアートワークを体験できますから、小学生の自由研究・工作対策もバッチリです。
他にも図書館のお話の会、公立幼稚園のプール解放などにも積極的に参加する予定です。
これらの情報はタウン誌や市報などに掲載されていますので、チェックしてみてください。
4. 日常をイベント化して楽しもう!
- 流しそうめん
- 家庭菜園
- スイーツ作り
- お皿の絵付け
- 工作など
家の中でできることでも、工夫次第で子どもにとっては楽しいイベントにります。
昨夏から我が家で取り入れて良かったのが「流しそうめん」。
ホームセンターでプラスティックの雨どいを買ってきて、それにそうめんを流します。
ただこれだけのことなのに、子どもに大ウケでした。
「今日のお昼は流しそうめんにしよう!」というだけで、一大イベントになります。
片付けも子どもと一緒にします。雨どいをお風呂で洗うのですが、長いので簡単ではありません。もはや水遊びと化しますが、ちゃんときれいに洗わせます。

AK / PIXTA(ピクスタ)
他にオススメなのが、家庭菜園。
ベランダの花壇にプチトマトを植えたので、毎日観察して熟したら収穫し、最後はピザのトッピングにして食べよう!と今から張り切っています。
無印良品で見つけた「おえかきペン・陶磁器用」でおやつ用のお皿の絵付けをしたり、遠方に住むおじいちゃんおばあちゃんに「おりがみ手紙」を送ったり、簡単なスイーツやパンを作ったりするのも1日1イベントとしてカウントして行くと、だいたい毎日の予定が埋まっていきます。
5. 克服すべき目標を掲げよう

TATSU / PIXTA(ピクスタ)
最後に考えたのが、夏休みの間に何かを克服しよう!という目標。
今年の誕生日に、子どもに自転車をプレゼントしました。
もちろん補助輪付きなのですが、夏休みのうちに補助輪を外して乗れるようにしよう!という目標を子どもと立てました。
暑い中、親も付き添って頑張らないといけないのでなかなかハードルが高いですが、子どもの体力づくりにもなるし、やり遂げることで大きな自信につながるのではないか、と期待しています。
ラジオ体操に毎日通う、逆上がりができるようになる、玄関を毎日掃除する、などでも十分ですよね。
いかがでしたか?
夏は子どもがどんどん成長する時期でもあります。楽しみながら有意義な夏休みにしましょう!