「ドラム式洗濯機」は本当に主婦の救世主だった!時短できて洗浄力もバッチリ
長年使った洗濯機が遂に壊れました。
まったく動かない訳ではなかったのですが、洗濯している途中によく止まるようになって、ガタガタガタガタと音もすごい……。
それもそのはず、この洗濯機は長女が生まれる前に買ったものなので、もう6年くらい使っています。
洗濯槽の掃除をしたりもしましたが、限界を感じ始めていたので、先日新しい洗濯機を購入しました。
家族4人で容量7kgは少ない!? 洗濯が家事の負担に!
これまで使っていた洗濯機が、タテ型洗濯機で、容量は7kg。
機能はシンプルでしたが、調子の良かったときは普通に使えていました。
ですが、次女が生まれ、家族4人になったらやっぱり1回では洗濯が終わらず、1日に2〜3回洗濯することもよくありました。
その上、パートに出るようになってからは、洗濯物を干す時間バッタバタ!
夜に洗濯をすると、夫とどちらが干すかと嫌味を言い合ったり、朝に洗濯してほしい、1日に何回も洗濯するのは……なんて言われてしまうこともしばしば。
そこでこの機会に、ドラム式洗濯機を購入することに決めました!
ドラム式洗濯機は本当に主婦の救世主だった!
今回縦型ではなく、ドラム式洗濯機を選んだ理由は、なんといっても乾燥機能です。
洗濯した後に乾燥までしてくれれば、夫とどちらが干すか言い合うトラブルもなくなるし、半乾きも防げます。
なにより家事の時短に繋がることに期待が膨らみました。
電気屋さんへ行き選んだ商品が、日立のビッグドラム、洗濯容量10kg、乾燥容量6kgのものです。
世間はちょうどボーナスの時期だったのでセールが開催されていて、少しお安く買えたのかなと思っています。
翌週、我が家に洗濯機が運ばれてきたのですが、かなり「大きい!」と感じました。
電気屋さんでは、たくさんの商品が並んでいながらも、逆に大きさは感じませんでしたが、実際に家に運ばれるとかなり大きく感じるものです。
我が家は、なんとか設置できましたが、ヒヤッとしました。
ドラム式洗濯機を購入する際は、必ず採寸して、ご自宅の設置場所に入るか確認することをオススメします。
ドラム式洗濯機の洗浄力は…?
早速その夜、洗濯してみました。

favor-reef / PIXTA(ピクスタ)
まずびっくりしたのは、音が静かということです。
ドラム式洗濯機は叩き洗いと聞いていたので、もっとバシャバシャと洗うのかと思い込んでいましたが、すごくソフトな感じです。
しかも、あまり水を使っているようにも見えません。
ドラム式洗濯機の洗浄力は弱いと聞いたことはあるけれど、こういうことなのだろうか……。
むしろ、これで汚れ落ちるの?と半信半疑になってしまったほどです。
しかし、乾燥までひと通り終わるとそんな不安が吹き飛びました。
子どもがシャツにこぼした食べ物のシミが取れている!
写真は、子どもが保育園から帰ってきたときのシャツです。
おやつにスイカが出たそうで、美味しかった様子が伝わってきますが、白いシャツを着ていたものだから、汚れがすごいです。
でも、そんな汚れもしっかり落ちました。
しかも一緒に洗濯したバスタオルがフワッフワ! ニオイも問題ナシ! なかなかすごい!
これが初めてドラム式洗濯機を使用した感想です。
数日使って分かったドラム式洗濯機の問題点とは?
ただ、数日使っていると問題点が出てきました。
それは、乾燥まですると、洗濯物がシワクチャになることです。
確かに、夜洗濯機のスイッチを入れ、夜中には乾燥まででき上がっているのですが、その間、洗濯機の中で重なり合っているのです。
いくら風アイロンというシワを抑える機能があっても、このような使い方ではシワクチャになるのは避けられないのでしょう。
もし、少しでも良い状態で終わりたいのであれば、乾燥終了後すぐに取り出すことです。
それでも、アイロンがけは必須だと思います。
これは良かった!想定外な機能
購入した時は気付かなかったのですが、「糸くずフィルター」や「乾燥フィルター」に汚れが溜まったときに、教えてくれることは想定外でした。
しかも、「糸くずフィルター」は15回に1回、「乾燥フィルター」は10回に1回は操作パネルで点灯して教えてくれます。
その回数に達していなくても汚れが溜まると教えてくれるので、タイミングを逃すことなく頻繁にお手入れできます。
洗濯機のこまめな掃除はつい後回しにしがちですが、清潔な状態をキープしやすいのはうれしいことです。

糸くずフィルター
掃除も簡単! サッと綺麗になります。

乾燥フィルター
最後に、気をつけた方が良い点がひとつあります。
我が家は、日立のビッグドラムを購入しました。
他のドラム式洗濯機には該当しないかもしれませんが、このビッグドラムは、乾燥機能が完了するまで、水栓を開けっ放しにする必要があります。

ABC / PIXTA(ピクスタ)
初めて乾燥機能を使った後、洗濯槽の中から排水の悪臭が漂ってきました。
これはおかしい!とよくよく説明書を見てみると、乾燥機能を使うと、排水トラップにためておくはずの水も飛ばしてしまうそうです。
ですので、水栓は完全に乾燥が終わるまで開けておく必要があるようです。
そうすれば、排水のニオイの逆流を防ぐために、排水トラップへ水をためてくれるそうです。
取扱説明書を読んだらしっかり書いてありました!
いかがでしたか。
縦型の洗濯機も何不自由なく使えていましたが、ドラム式洗濯機を使ってみて本当に家事時間が時短できています。
しかも、ここ数年の間に、洗濯機の新機能がどんどんすごいことになっていると感激しました。
洗濯物は天日干ししたい派の人も、忙しい時には無理せず機械に頼るのも良いかもしれません。