線路を使用したシリーズも!オランダ製の鍋「ダッチオーブン」の原料はリサイクル品!?
みなさんは普段、お気に入りの鍋やフライパンをお使いですか?
なかなか理想のモノに出会えず、いろいろな種類を試している方も多いのではないでしょうか。
そんな方に、今回ご紹介したいのは「ダッチオーブン」。
ニトリのスキレットが流行したのはまだまだ記憶に新しいですが、そのアイテムと同じ鋳造品仲間として知られるダッチオーブンが、オランダ人デザイナーによって生産が開始されました。
すべてリサイクル品から作られる新しいダッチオーブン「COMBECKK(コンベック)」の魅力をご紹介していきます。
300年以上途絶えていた!「ダッチオーブン」の起源はオランダ
今回ご紹介するのは、オランダ⼈デザイナーMark Suurbier(マーク・スビエール)が300年以上途絶えていたオランダでのダッチオーブン生産を蘇らせたものです。
ダッチオーブンは、そもそもオランダにその製造技術の起源があるにもかかわらず、非常に長い間生産されていませんでした。
「Combekk(Come back)」というブランド名は、「オランダでもう⼀度ダッチオーブンの⽣産を再開させる」という意味が込められています。
また、「不要となった廃材にもう⼀度息を吹き込む」という想いもブランド名には込められており、その名の通り、100%⾼品質なリサイクル材で作られています。
なかには、約70%の材料に廃線となった鉄道の線路を使用しているシリーズ(Railwayシリーズ)も!
これはオランダの鋳造技術によってリサイクル過程で徹底的に不純物を取り除き、⾮常に⾼品質な材料として廃材を復活させているものです。
このように「Combekk(コンベック)」は、オランダにおけるダッチオーブンの再製造だけでなく、リサイクル素材を使う精神が徹底されているのが大きな特徴と言えるでしょう。
本体だけでなく、箱や緩衝材にもリサイクル素材が使用されているのが、その強いこだわりを表しています。
すべての調理に優れている!万能すぎるダッチオーブン
ダッチオーブンはイメージ通り「重い」もの。コンベックも例外なくずっしりとした重さがあります。
しかし、厚く作られた蓋や鍋本体によって高い蓄熱性を保つので、均⼀で調理に理想的な熱回りを実現。
ちなみに、コンベックの得意とする主な料理は以下のものです。
- 低温で⾁のロ ースト
- シチューや煮物
- パン焼き
- 炊飯 etc.
これ以外にも、本当にジャンル問わずどんなお料理にも適していることが分かると思います。
無加水料理なども大得意なので、塩分の摂り過ぎに気を付けたい乳幼児のママパパを始め食材の味をいかしたい方などにとってもおすすめ。
その他にも、蓋がベーコンプレス(お肉を焼く際の重石)になったり、サーモメーター(温度計)は蓋を開けなくても確認ができるなど嬉しい機能も満載ですよ。
Combekk(コンベック)の特徴
- ⾷材全体に均⼀に⽕が通り、焦げ付きなどの失敗が少ない→初心者には難しいイメージもありますが、料理に自信のない人でも使いやすいのが嬉しいですね!
- 錆びない。油馴染みが良く、⽋けたりヒビが⼊らない→本体は40年使えるとされ、その耐久性には大きく期待できます!
- 調理温度が確認出来るので数値を元に調理管理が可能→あいまいでなく、しっかり目で確認できるのがポイント。失敗が減りそうですよね!
お鍋を新調したい方から元々ダッチオーブンに興味のあった方から初めて聞いた!という方まで、日常のお料理で大活躍する「Combekk(コンベック)」は、いかがでしたか?
ご紹介したようにその高い耐久性や性能で日々のお料理のレベルを上げてくれるだけでなく、アウトドアでの使用もとってもオススメ。
デザインも可愛いのでインテリアの一部にもなちゃうかも!?
発売は2018年9月予定ですので、ぜひ新しいキッチンアイテムの仲間にご検討してみてくださいね。
【ダッチオーブン サーモメーター】
-
- カラー グレー、グリーン、ブラック
- サイズ W24cm×D24cm
- 価格 32,000円
- 素材 アイロン、アルミニウム
- 問い合わせ先 アスプルンド