鍋敷きがアートになる!? そのまま置いてもオシャレなキッチンアイテム2つ
みなさん、キッチンアイテムは普段どうしていますか?
多くの人が、「仕舞っている」と答えることでしょう。
もちろん、使ったらキレイにしてしまう、が当然の流れ!
でもこれぞというお気に入りのアイテム、ちょっと眺めていたい、なんてときがありませんか?
そこで今回は、スタイルのある日用品LOVERの皆様にも満足いただけそうな、使って便利、飾ってサマになる日用品&楽しみ方をご紹介したいと思います。
■無造作においてもカッコイイ!「石ころ」みたいな、木の箸置き
こちら、まるで石ころ……いえいえ、箸置きなんです。
しかも手に取ってビックリ! 木、なんですね。素材は黒檀です。
岐阜の木工作家「tsun(森田孝久さん)」作。
思っていた手触りと違って脳が混乱するのか、不思議といつまでもスリスリと手触りを確認したくなる品。
作家ものであり、食卓で毎日使える日用品であり、なんだか使える箸置きなんです。
経年変化を楽しめる素材なのもいいですよね。前述の写真のように、棚の上などにディスプレイすれば、まるで現代アートのようにも見えます。
まさに、使っても飾っても楽しいアイテムです。
■壁に飾ればアートに! 木目が美しい鍋敷き
額縁の中で堂々たる存在感を放つのは、なんと、木の鍋敷き。
金沢の「岩本清商店」が作っています。
いつもは鍋の下で存在感が薄いのに、こうなるとまるでアートに見えてくるからユニーク! 木目が壁に映えます。
「桐」を焼いて作っているので、見た目はどっしりとした黒色で重厚感すら感じるのですが、持つとその軽さに驚きます。
そんな焼き肌ですから、熱いお鍋を置いて汚れがついても気になりませんし、洗うのも楽です。
これこそ美しい日用品ですね。
今回ご紹介したアイテム、筆者は鎌倉・材木座のお店「日用美(にちようび)」で手に取りました。
お店のセレクトに発見があったり、ディスプレイを参考にできるという点が、実店舗に行く醍醐味ですね。
ぜひ皆様も!
【取材協力】