マイホーム購入前にチェック!住宅ローンに関する豆知識3選
一生で一番大きな買い物となる住宅ローン。知識があるのとないのとでは、将来の返済額に大きな差が出る可能性があります。
上手に住宅ローンを組むには、どんな点に注意を払えばよいのでしょうか。「これだけは知っておきたい!」住宅ローンに関する基礎知識をまとめて紹介します。
住宅コンサルタント兼住宅セカンドオピニオンである寺岡孝さん著、『学校では教えてくれない!一生役立つ「お金と住まい」の話』から、そのポイントを解説していきます。
あわせて、人には聞けない”ローンが通らない人に共通している3つの項目”もチェックしてみてくださいね。
借り入れ額、頭金の目安は?知っておくと心強い裏技も!

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住宅をキャッシュで購入できる人はほんのわずか。
ほとんどの人が利用するのが、住宅ローンです。
しかし、一口に住宅ローンといっても、種類や金利、借入期間などによって、月々の返済額や総返済額などが大きく変わってきます。
人生設計や生活スタイルに合わせて最適な返済プランが選べるように、事前に基礎知識を頭に入れておきましょう。
こちらの記事では、住宅コンサルタント兼住宅セカンドオピニオンである、寺岡孝さん著の最新刊『学校では教えてくれない!一生役立つ「お金と住まい」の話』を参考に、住宅ローンの基礎知識を紹介しています。
ローンの借り入れを行うとき、まず最初に考えるのは予算決めですが、「いくら借りられるか」で決めてしまうと、後々の返済で困る可能性が高くなります。
「いくらなら払えるか」という視点で計画的にローンを組むと安心ですよ。
このほか、「頭金の目安は住宅購入額の○%以上」や「40代、50代でローンを組む裏技」、「お得な借り換えのテクニック」など、気になる情報が満載です!
営業マンのトークに要注意!賢い消費者になるために必要なこと

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住宅ローンを検討するとき、営業マンに翻弄され、冷静な判断ができなくなるケースがあります。
このとき営業マンが使うのが「ポジショントーク」です。
これは「自分の立場で自分に有利(有益)になる発言」のこと。
営業マンが商品を売りたいために公平性を欠いた論理を展開し、商品の良さを引き立たせるトークテクニックで、その話に素直に耳を傾けると、あたかも自分にとって必要な商品のように思えてしまいます。
ポジショントークに乗せられないためには、やはり知識をしっかり持つことが大切です。
知識の数が多いほど判断材料が増え、客観的に物事を見つめることができるはずです。
契約したあとで「あれはポジショントークだった」と気づくとショックですが、その場合もご安心を。
こちらの記事では、一度契約してしまった住宅ローンの軌道修正の方法もご紹介しています。
大きな契約となる住宅ローンでは不安を感じることも多いですが、自信を持って進めていくためにも、ローンや業界の仕組みを積極的に学んでいきましょう!
携帯料金の支払いが住宅ローン審査に響くってホント!?

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住宅ローンには審査があり、それに通らないと家を購入するための資金を得ることができません。
では、その審査の内容とは一体どんなものなのでしょうか?
実は、住宅ローンの審査は、普段の生活の中身に大きく左右されます。
そのひとつが「携帯電話の分割支払い」です。
携帯電話の分割支払いは一般的に行われていることで、多くの人が該当すると思います。
しかし、あまり知られていないことですが、「銀行口座の残高が少なくなっていて、携帯電話料金の引き落としができなかった」なんてうっかりミスが「支払いの延滞」として履歴に残ってしまい、住宅ローンの審査に影響を与えてしまうことがあるのです。
気になる、ローンが通らない人に共通している3つの項目とは?ぜひチェックしてみてくださいね!