プライベート感のある庭をつくる方法【旅館みたいな平屋暮らし】
理想の暮らしを求めて、家づくりだけでなく庭づくりにもこだわりました。
そして今年、ようやく庭づくりが始められることになり、6月に完成しました。
前回に続いて今回も我が家の庭づくりについてお話したいと思います。
植栽を列植して庭を囲みプライベート感を出す!
庭では近所の目を気にする事なく過ごしたいと思いました。
つまりプライベート感のある庭が理想だったのです。
そこで植栽を列植させてお庭を囲みました。

加工された石柱

格子状に組まれた丸太

樫の木と丸太を組み合わせて庭を囲む
このように庭は植栽で囲まれているので、柔らかく人の目線をそらしてくれます。

プライベート感を出した庭

植栽で囲んでいるので自然な雰囲気と開放感があります
列植された植栽は樫の木です。樫の木は常緑樹なので、年中庭は緑で囲まれています。

列植は常緑樹なので四季に関係なく庭は緑で囲まれています。
庭を囲むものには無機質なものではなく植栽を選んでいます。
ですので自然な雰囲気が出て、開放感もあって気持ち良く庭で過ごせています。
石を使って庭をデザイン
私たちが憧れたのは石が使われた庭でした。石があると庭が締まって見えます。

所々に石が配置された庭
作庭家の武村和彦さんは元石材加工の職人さんで石を使った庭づくりが得意な方でした。

いろんな石をたくさん使ってくれました

盛られた土の上に置かれた石材

砂利で川の流れを表現

庭の中でも好きな眺め
自然石や加工された石材、大きい石や小さめの石、砂利など庭のいろいろな場所に石を配置しました。
最後に一番大事なのがリビングからの眺めを意識した庭のデザインです。

リビングから庭を見る
我が家のシンボルツリーとなるケヤキを中心にその他植栽や石の配置を決めました。
和室からも庭が眺められるので、ここからの眺めも大事にしました。

和室の雪見障子越しに見る庭
とても満足のいく庭づくりができました。
この庭が完成してから毎日心が和む暮らしが送れています。
改めて家と庭はトータルで考えていくべきだと思いました。