新聞やゴミがいっぱい、空き巣…。旅行中の自宅トラブルにご用心
いよいよ夏休み。
実家に帰省したり、旅行へ行ったりと自宅を空けることが多くなるこの時期。
出先から自宅に戻ってくると、「しまったー!」と言ってしまう経験、ありませんか?
今回は”旅行や帰省中の自宅トラブル”についてのお話です。
うっかりミスから空き巣まで…様々な自宅トラブル
不動産関連の比較査定サイト「スマイスター」を運営するリビン・テクノロジーズ株式会社が「夏休みの旅行や帰省中の自宅トラブル」について調査を実施。
自宅トラブルに遭った人はどのようなトラブルだったのか見てみると……、
1位 郵便受けが新聞や郵便物でいっぱいになっていた(41.3%)
2位 観葉植物や花がしぼんだり枯れたりしていた(30.0%)
3位 ゴミで家の中が臭かった(21.3%)

John Kasawa / PIXTA(ピクスタ)
まさに、出先から戻ってきたときにありがちなトラブルが上位に。

sanaetorium / PIXTA(ピクスタ)
「ゴミ臭」「冷蔵庫のものが腐っていた」「エアコン切り忘れ」「水の出しっぱなし」などのうっかりミスは、家を空ける前に掃除をしたり冷蔵庫を空っぽにする、電化製品のオンオフや蛇口の確認などで簡単に防ぐことができそうですよね。

JIRI / PIXTA(ピクスタ)
しかし「空き巣に入られた」など、もはやガッカリなレベルを超えてしまうトラブルについては、どのような事前対策が有効なのでしょうか。

sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)
空き巣トラブル回避のための事前対策
不在時の空き巣被害の対策として最も基本的な対策は戸締りをすることです。
戸締りの徹底なんて当たり前のことを……とコメントしてしまいそうですが、警視庁のデータによると、窃盗の侵入手口のトップは無締り。
さらに侵入窃盗の場所発生件数トップぱ住宅。
つまり戸建、マンション関係なく住宅は被害に遭っています。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
日ごろからロックの癖をつけ、感知式のセンサーライトや防犯カメラを備えておくなど泥棒が入りたがらない対策を施しましょう。

Flatpit / PIXTA(ピクスタ)
また自宅トラブルのトップにあがった、「郵便受けが新聞や郵便物がいっぱいになっていた」に関しても、不在アピールをしているのと同じ!
長期間不在の場合は新聞配達を一時停止されることをオススメします。
いかがでしたか?
在宅中を装うために、不在時にあえてテレビをつけっぱなしにするなど各家庭によって様々な防犯対策。
しかし帰省中の自宅トラブルの原因は、必ずしも家の中だけではありません。
例えばSNSなどで旅行の様子をリアルタイムにアップすることも黄色信号。

UPRIVER / PIXTA(ピクスタ)
投稿は自由ですが、非公開設定をしたり、旅行後にSNSに投稿すると安心かもしれません。
旅行や帰省を充分に楽しむためにも、事前対策をしっかり整えていきましょう。
【参考】
※ 【夏休みの旅行や帰省中の自宅トラブルについて調査】自宅トラブル経験者は26.7%1位は「郵便受けが新聞や郵便物でいっぱいになっていた」!