「メラミンスポンジ」のビルメンテナンス業者流活用法

万能スポンジともいえる「メラミンスポンジ」が一般に出回るようになってからというもの、何かにつけてお世話になっている主婦の方も多いのではないでしょうか。

しかしメラミンスポンジとは、本当に万能スポンジなのてしょうか? どんな素材にでも使用できるのでしょうか?

筆者の主人がビルメンテナンスの仕事をしていて、メンテナンス作業の現場でもメラミンスポンジを頻繁に使用するというので、メラミンスポンジの使用方法など、気になることをいろいろと聞いてみました。

メラミンスポンジの正体は「研磨スポンジ」

メラミンスポンジ

メラミンスポンジの原理としては、“砂消し”と同じ。表面を削ることで汚れを落とすものなのだそうです。

つまり、スポンジ型の研磨剤ということです。

クリームタイプにしろ何にしろ、素人が研磨剤を扱うのはなかなかハードルが高いものですが、誰でも気軽に使えるのがメラミンスポンジなんですね。

メラミンスポンジで擦ると対象物の表面に目には見えないほどの細かなキズがつき、それによりキレイになっていくという仕組みです。

 

上手に使うには水をたっぷりと含ませるのがコツ

メラミンスポンジ

上手く使うには、たっぷりの水で濡らして(スポンジになるべくたくさん水を含ませて)から使用することが鉄則だそうです。

そうすることで研磨の威力を弱め、使いやすさが増すのです。

逆にあまり濡らさずに使用すると、研磨力が強まりすぎて、擦ったものの劣化を速める恐れがあるので、あまりオススメできません。

 

光沢、ツヤがあるものや加工前の木材、石材には使えない!

メラミンスポンジは表面を削るスポンジなので、表面に光沢があるものなどツヤ感がウリのものには使用できません

また、加工前の木材、石材との相性も悪いため使用は不可となります。

石材

PeandBen / PIXTA(ピクスタ)

言い換えれば、それ以外の材質には使用することができるということです。

だから、テーブルやイスなど加工された木工品への使用もOK。

水性マジックによる汚れも落とすことができます。

お子さまがお絵かきをして遊んでいるときに、万一テーブルまではみ出してしまったとしても安心ですね。

金属製品にも使用することができるため、キッチンのシンクなどの黒ずみ汚れにも対応することができます。

ちなみにシンクに発生したカビには、メラミンスポンジに重曹をつけて擦ることである程度落とすことができます。

重曹

また、陶器製品にも使用できるため、コップについた茶しぶを落とすのにも有効。

茶しぶ

AH86 / PIXTA(ピクスタ)

トイレの輪染みも落とすことができます。

 

壁紙などクロス類をボロボロにしないようにするには、撫でるように使うこと!

メラミンスポンジは、なんと壁紙など各種クロス類への使用も可能で、クロスに付着した油汚れなどへの対処としても使用するとのこと。

メラミンスポンジ

このとき、撫でるようにメラミンスポンジを滑らせるのがクロスをボロボロにしないコツです。

さらに、ソファーの飲みこぼしや食べこぼしなどにも有効。

メラミンスポンジで叩くと汚れを浮かせやすいのだとか!

普通のスポンジでも汚れを浮かせることはできますが、メラミンのほうがやりやすく簡単なので、メンテナンスの作業中にはそのような使い方も良くしているそうです。

 

いかがでしたか?

メラミンスポンジの特性を把握し、上手に使っていきましょう。