逆性石鹸って知ってる?生乾き臭が気にならなくなるスグレモノ!

突然ですが逆性石鹸ってご存知ですか?

薬局では「オスバンS」「ザルコニン液P」などの商品名で売られています。

室内干しの洗濯物の生乾き臭はもちろん、汗ばむ季節の衣類に染み付いたニオイに長年悩んでいたのですが、洗っても落ちない汗などのしつこいニオイを見事に撃退するだけでなく、部屋干しの生乾きのニオイを一蹴してくれるスグレモノなんです!

長い名前の素敵な相棒「ベンザルコニウム塩化物液」

医療関係者の方はきっとご存知かもしれませんが、ベンザルコニウム塩化物液は「殺菌消毒剤」。

「逆性石鹸液」というとどんなものかイメージがわきやすいかと思います。

病院等で機器や器具の消毒にも使用されている消毒液だそうですが、実は薬局等で市販されています。

そして、色々なメーカーからいろんな名前・価格で売り出されています。

ベンザルコニウム塩化物液
筆者宅は近隣の薬局で一番安価な(笑)「ザルコニン液P」を愛用しています。

効能効果としては「手指・創傷面の殺菌・消毒、口腔内の殺菌・消毒」とあります。

つまり洗濯をする際に発揮されている効果は、殺菌して防臭し、更に衣類についた臭いを取る効果というわけです。

また、洗濯に関わるであろう取り扱いの注意書きとして以下のことが記載されています。

革製品

nara / PIXTA(ピクスタ)

・革製品に付着すると変質させることがあるので注意すること

・染色した布地は退色することがあるので注意すること

筆者は、革製品は自身で洗濯しないのであまり気にしないことと、濃い色の洋服にはなるべく使わないようにしてはいます。

また今のところ目立って色が落ちるということもないので黒・紺などの濃い色の洋服以外は気にせず使用しています。

……が!

大切なお洋服をダメにしないように、くれぐれもご自身の判断でお使いくださいね。

 

洗濯洗剤と一緒に入れちゃダメ!

このベンザルコニウム塩化物液は、用途によって希釈濃度が違うため、用途別の濃度に従って希釈して使います。

洗濯に使用する場合は400倍~1000倍に希釈して使います。

つけおき

freeangle / PIXTA(ピクスタ)

また、「逆性石鹸液」なので、通常のお洗濯の際に洗濯洗剤と一緒に入れてしまうと、石けん同士が相反してそれぞれの効果を発揮しなくなってしまいます!

つまり、通常の洗濯をする前にベンザルコニウム塩化物液につけおきして、完全にすすいで流してから通常の洗濯洗剤を入れて洗濯をしなければなりません。

 

我が家がたどり着いたベストな洗濯の手順

以上をふまえて何かと朝忙しい我が家の場合は、前日に洗濯物を仕込みます。

大まかな手順は以下の通り。

1.ザルコニン液Pを1000倍に希釈して、洗濯機の「つけおきモード」ですすぎまでセット。

前夜にセット

筆者宅は洗濯物が多めなので水量を60Lに設定し、ザルコニン液を60ml使います。

計量はザルコニン液Pの青い蓋1杯が5mlです。もちろん蓋で計量してもよいのですが、

筆者は面倒なので計量カップを使っています。

カップで50mlまでざーっと計量し、青い蓋2杯分の10ml分を追加して入れます。
タイマーでセット

洗濯機のつけおきモードで、すすぎまで設定します。筆者宅はすすぎまで入れて77分ほどです。

 

2.そのまま通常の洗濯モードで洗濯予約しておく

1が終わったら、通常の洗濯洗剤をセットして予約モードで翌朝に洗濯が終わるように予約します。

これで、あとは翌朝干すだけです!

 

あれほど悩んでいたのに…ニオイが気にならない!

洗濯を干す

kouchan / PIXTA(ピクスタ)

この手順で洗濯するようになってから、衣類の生乾きのニオイはもちろん、汗が染みこんだ衣類のニオイも一切気にならなくなりました!

何かとニオイが気になるこの季節、部屋干しの日や汗が染みこんだ嫌なニオイの洗濯物に一度試してみてはいかがでしょうか?

(written by 武井奈美)