ぜんざいやお餅はもう飽きた!残った「あんこ」の簡単消費レシピ4つ

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お正月も終わったけど、キッチンに買いすぎちゃったゆであずきやあんこ、残っていませんか?
意外と食べ方のバリエーションがつけづらくて、飽きちゃってという方も多いのでは。
今回はあんこ大好きな私が、通年実際に使っているあんこの食べ方バリエを披露します。
■1:新定番!「バタートースト」にオン

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私がおやつや朝食によく作るのが、「あんこトースト」です。
かりかりに焼いた食パンに有塩バターを塗り、そこにあんこを厚めに乗せる。これだけで完成です。
有塩バターの塩気とあんこの甘さが程よくマッチして、あきないおいしさでおすすめです。これは中部地方の喫茶店メニューとしてもポピュラーなんですよ。
■2:細めの春巻きにして、おしゃれな中華デザートに

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春巻きの皮を半分に切って、あんこと刻んだドライフルーツ、ナッツ、ごまを包んで、細長い春巻きを作り、からっと揚げます。
ドライフルーツとごまを入れることで、コクと爽やかさが加わり、まるで月餅のような味わいが手軽に出せますよ。
これは見た目もおしゃれなので、中国茶のお茶請けにぜひとも作っていただきたい一品です。
■3:レンジでアツアツにして、バニラアイスにトッピング

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冬に、温かいお部屋で冷たいアイス。至福のときですよね!
ここに、あんこをレンジでアツアツに温めたものをトッピングすると、この温度差がたまらないデザートに。
わたしはもっぱらバニラアイスにトッピングしてますが、もちろん、抹茶アイス、チョコアイスでもおいしいですよ。
また、同じく、温かい焼きたてのパンケーキにアイスをトッピングして、さらにそこにあつあつあんこを乗せるなんていうのも時々やりますね。
これにはホント、日本茶が合うんです。
■4:実は、冬が旬!「水ようかん」にアレンジ

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ひんやりした「水ようかん」は、その清涼感から夏のお菓子だと思われがちですが、本来は日持ちしにくい「あんこ」を冷たい冬の気温で固めた冬のお菓子だって、知ってましたか?
冬の気温で寒天がすぐに固まるうえ、甘さ控えめでも傷みにくいことからでしょうか。
これは、水のきれいな北陸の名物だと、旅行したときに教わりました。これもおうちで手軽に作れます。
市販のあんこを水で伸ばし、寒天液と合わせて型に流し入れて固めるだけ。
冬のお休みの日に、「水ようかん」を手作りして熱いお茶と頂くなんて、優雅ですよね。簡単ですのでぜひお試しください。
あんこの可能性、まだまだ広がりそうですよね。いろいろ楽しんでみてください。