バター要らず!朝食にもギフトにもピッタリ「バナナブレット」の作り方
2月になれば、バレンタイン間近。
家族やパートナーのために、何を作ろうか考えている人も多いのではないでしょうか?
「バレンタインにチョコレートを配る」という習慣は昭和50年代までさかのぼります。
日本の企業が、バレンタインチョコレートを出したのがキッカケ。
その時を皮切りに、伊勢丹などの大きな百貨店などでも販売したようですが、初めはなかなか定着せず、1年目は板チョコ3枚しか売れなかった記録が残っているそうです。
現在では、チョコレートの年間消費量のうち1/3が、このバレンタインで消費されるほどの国民行事になっています。
「チョコレートを渡す」という行為も、歴史をたどると企業戦略。どうやら特別なことでもないようです。
ですから、たまにはチョコレート以外で美味しいスイーツをプレゼントしてみてはいかがでしょうか?
今回は、自然な甘さが楽しめるバナナブレッドをご紹介しましょう。お子様のおやつにも、朝ごはんにもピッタリですよ。
■バターいらず!バナナブレットレシピ(パウンド型1本分)
- バナナ 250g
- きび砂糖(なければ自然のお砂糖) 20g
- Lサイズの卵 1個(★)
- 砂糖 40g(★)
- 塩 小1/2(★)
- ココナッツオイル(なければ菜種油) 40g(★)
- カスピ海ヨーグルト(なければ水きりしたヨーグルト) 30g(★)
- 強力粉 120g(*)
- ベーキングパウダー 小1(*)
(1)バナナは皮をむき、好みの粗さまでフォークでつぶす。
(2)湯煎でココナッツオイルを溶かして ボールに(★)を入れ、泡立て器でかき混ぜる。
(3)フライパンにきび砂糖を入れ、弱火で溶かし、色がついてカラメル上になるまで焦がす。
(4)バナナを投入し、手早く混ぜます。
(5)カラメルとバナナが絡まったら、(2)に入れ混ぜる。(時間が経つとカラメルが固まってしまうので、ここまでを手早くやるのがコツ!)
(6)(5)に、あらかじめふるっておいた(*)を入れ混ぜる。型に入れ、余熱で180℃にあたためておいたオーブンで40分焼き上げる。(オーブンペーパーなどを型に敷くと取り出す時に簡単)
(7)余熱が取れたところでラッピングして出来上がり
お正月で残った黒豆なども入れても、美味しくて歯ごたえのある食感のブレットが作れますよ。

黒豆80gを最後に入れました
どっしりと目がつまった食感は、食べごたえもよく、バナナときび砂糖の素朴な甘みが楽しめます。
それでいて、バターも使わず、ヨーグルトのさっぱり感で、いくつでも食べられるんです。
甘いものが苦手、という男性にも良さそうですね。
日持ちもするので、ギフトにもピッタリ。ママ友や、お子さんに持たせるのもいいかもしれません。
ぜひチャレンジしてみてくださいね。