子どもに片付けを促す9つの方法

集中できるのは10分!子どもに片付けを促す9つの方法・前編

「もー、片付けてよー!」「落ちてるおもちゃはいらないの? 捨てるよ!」

ダメとは思いながらも、仕事や家事や子育てに追われていると、ついこんな声掛けをしてしまうことありませんか?

「おもちゃの整理収納は、子どもと一緒に取り組んで」……というのが理想と分かっていても、子どもの発達や性格は人それぞれですし、とても難しいですよね。

子どもが自分のモノを片付けられるようになるためには、まずは子どもにとって使いやすい環境を整える必要があります。

整理収納アドバイザーのトノエルが、2回にわたって、数々の失敗を繰り返してたどり着いた、子どもの片付けを促す工夫を9つご紹介します。

今回はその4つまでをご紹介します。

1.「どのような収納方法がいいのか?」を子どもと相談して決める

子どもと相談

これが一番大切なポイントです。

どこで何をしたいか? そこで使うモノをどこに置いておくのが便利か? どのように置いておくのが取り出しやすくてしまいやすいのか?

その答えは人それぞれ。それは大人であるか子どもであるかは、関係のないことです。

親であるあなたが勝手に決めてしまうのではなく、使う人である子どもに聞いて、一緒に考えていきましょう。

コミュニケーションがままならないほど子どもが幼い場合は、子どもの行動や性格を観察して決めるのがいいですね。

きょうだいがいる場合、一人ひとり持ち物も性格もお片付けの能力も違うはずです。

お揃いの収納方法のほうがすっきりして見えますが、一人の子にだけ合わせた収納方法だと、片付けられない子ができてしまうかもしれません。

「どうしてこの子は片付けられないの?」と思うのも、注意するのも疲れますよね。

理想は、一人ひとりに合わせた収納を!

片付け

つむぎ / PIXTA(ピクスタ)

スペースやインテリアの都合上難しい場合は、なるべく片付け能力の低い子に合わせた収納にしてあげてください。

子どもがラクになるだけではなく、あなたもラクになるはずです。

 

2.子どもが集中できる時間は10分。その時間に合わせて、おもちゃの量を決める

おもちゃ

幼児期の子どもがいるご家庭では、買い与えたわけじゃなくても、おもちゃはどんどん増えていきませんか?

放っておくと片付けられない量になりがちですよね。

子どもが片付けられない場合、おもちゃの量が多すぎるということが理由の一つとして挙げられます。

好きなことには集中力が続いても、片付けとなるとすぐに飽きてしまうのではないでしょうか。

わが家の場合、子どもが集中して片付けできる時間は10分ほど

おもちゃ箱に収めるおもちゃは、10分以内に片付けられる量に厳選しています。

お片付け

gdbee / PIXTA(ピクスタ)

もちろん、どのおもちゃを残すか決めるのは子どもの仕事。親が勝手に決めてしまうと、子どもの反感を買いかねません。

残さないおもちゃも、処分するのか、普段は取り出せない場所に保管するのか、子どもの同意を得て決めています。

 

3.「散らかりやすい場所」に収納場所を設置する

収納場所

モノは使う場所に収納するというのが基本です。

家庭学習はダイニングテーブルでしているのに、学用品の収納場所は子ども部屋。そんなご家庭も多いのではないでしょうか。

そうなると、よほど片付け能力の高い子どもでない限り、帰宅後にランドセルや教科書がダイニングの床に散らばりかねません。

散らかりやすいということは、そこで子どもが活動しているということ。

ダイニングで学習するのなら、学用品の収納はダイニングに設置するのがオススメです。

リビング学習

マハロ / PIXTA(ピクスタ)

 

4.なるべく「簡単な方法」で収納する

帽子とアウター

子どもが自分で片付けられるようにするためには、なるべく「簡単な収納方法」にする必要があります。

特に面倒くさがりやさんには、ドンと置くだけ、ポイポイ放り込むだけ、ちょっと引っ掛けるだけなど、ワンアクションでできる収納方法がオススメです。

外では片付けできているのに家ではできないという場合は、お子さんの園や学校のロッカー、共有スペースの収納方法を参考にしてみるのもいいかもしれませんね。

ロッカー

@yume / PIXTA(ピクスタ)

いかがでしたか?

子どもの片付けは、一人ひとりの発達や性格、生活スタイルによってもずいぶん違いがあるので、難しい問題ですよね。

昨日までうまくいっていたシステムが、突然機能しなくなる……ということも日常茶飯事です。

長くなりましたので、残り5つの工夫は「ダメ出しよりまずほめること!子どもに片付けを促す9つの方法・後編」でご紹介します。

「整える」ほど丁寧じゃなく「トノエル」くらいがちょうどいい。

整理収納アドバイザーのトノエルでした。