マイホームを購入したからわかる!建売住宅と注文住宅それぞれの注意点
マイホームは「一生に一度の買い物」とよくいわれていますよね。
これから建売住宅か注文住宅の購入を考えている方が、筆者の体験をもとに購入するときに知っておきたいことについてご紹介します。
建売住宅もしくは注文住宅を購入するときに確認したいこと
マイホームを購入するときに私自身が確認したことは、主に「設備」と「家事動線」の2つでした。
詳しくは以下にまとめます。
設備の確認

maruco / PIXTA(ピクスタ)
建売住宅やか注文住宅の購入において事前に確認したいポイントは、やはりコストと住宅に導入する設備の性能のことです。
特に注文住宅は、土地だけの価格は提示されていても、家に関する価格は最初から提示されていません。
実際に我が家も注文住宅を選択(※後述も参照)しましたが、設備を選ぶときに「あれも入れたい、これも入れたい」という欲望が積み重なったことで予算がオーバーしました。
最後は夫婦で話し合って本当に必要な設備を選びました。
家事動線の確認

TATSU / PIXTA(ピクスタ)
家事でキッチンや洗面所をフル活用する立場だと、家選びでもやはり「使いやすさ」を重視するでしょう。
私もマイホームを検討している段階で、キッチンや洗面所といった家事動線が自分の考えとマッチしているか分析し、頭の中でシミュレーションも行いました。
新しい家に住んでから「前もって分析やシミュレーションすれば良かった……」と後悔しないよう、家事動線も忘れずに確認しましょう。
建売住宅と注文住宅、それぞれどんな人にオススメ?
我が家では、賃貸住宅に住んでいた時期に娘がピアノを習い始め、アップライトピアノを購入しました。

Tomoka / PIXTA(ピクスタ)
ピアノを置くスペースや間取りのこともあり、マイホームには注文住宅を選びました。
私のこれまでの経験と、同じくマイホームを購入した友人の様子から、建売住宅と注文住宅のそれぞれの向いているタイプについてまとめてみました。
建売住宅がオススメの方

めがねトンボ / PIXTA(ピクスタ)
- 早いタイミングで戸建てを手に入れたいと考えている
- リーズナブルな価格で戸建てに住みたいという考えがある など
注文住宅がオススメの方

cba / PIXTA(ピクスタ)
- もともと一からモノを作り上げることが苦にならないタイプ
- ライフスタイルにこだわりがあり(子どもが本格的に楽器を習っているなど)、ブレない考えを持っている
- 子どもの独立などでリフォームも視野に入れている など
さて、皆さんはどちらのタイプでしょうか。
ぜひチェックしてみて下さいね。
マイホームは大きな買い物、だからこそ後悔しない最適な家づくりを
建売住宅と注文住宅はタイプが違っても「人生で大きな買い物」であることに変わりありません。

izumi / PIXTA(ピクスタ)
だからこそ後悔しない「家づくり」にしたいものですよね。
設備や家事動線の確認だけでなく、生活環境・間取り・将来のビジョン、そして家族の好みや考えなどをトータルで検討することをオススメします。