年収500万円がボーダーライン!独身のマンション購入者のお金事情

住宅購入は「結婚して、家族が増えてから」というイメージが強く根付いていますが、実は近年”独身”でマンション購入に至る方が急増中であることをご存じですか?

いったい、どのような人がマンションを購入しているのでしょうか?

今回は、「マンションの独身購入者」による購入年齢、年収、資金についてご紹介したいと思います。

独身購入者の6割が”30代以下”そのメリットとは?

マンション

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「スタイルアクト株式会社」が運営するウェブサイト『住まいサーフィン』は、独身時に自宅マンションを購入した83名を対象とし、お金事情に関しての調査を実施しました。

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独身時に自宅購入した年齢

独身時に自宅を購入した年齢を見てみると、20~30代が62%という実態が明らかになりました。

なぜ購入者は若くしてマンション購入に至ったのでしょうか?

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独身時に自宅購入した理由

その理由を見てみると、「家賃を払い続けるのがもったいないから」がトップの31%。

「資産になる」との回答も22%を占めており、社会人になった早い段階から将来支払う金額を考えて購入準備を始めていると考えられます。

マンション 資産

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確かに、賃貸で家賃を払い続けても自分の資産になることはありません。

マンションを購入すれば、生活の基盤もできますし、満足感や設備など賃貸より充実した生活が送れることは確実。

更に、万が一ライフスタイルに変化があったとしてもマンションを賃貸にすることも可能です。

そういった意味でもメリットは大きいと考えられます。

 

マンション購入する独身者の年収はどれくらい?

若くしてマンションを購入することは様々なメリットがありそうですが、気になるのはその「マンション購入の資金」

マンション購入

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独身時にマンション購入に至った方は、いったいどれくらいの年収で購入されたのでしょうか?

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購入者の年収

アンケートを見ると、年収が500万円~1,000万円台47%

年収500万円以上でマンションを購入する意識が増加することが分かります。

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独身時に自宅購入した際の自己資金

更に、購入時の自己資金額を見てると、500万円~1,000万円31%

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独身時に自宅購入した際の資金援助金額

資金援助額は、300万円未満78%(まったく資金援助を受けていないも含む)

また、親に頼らない傾向があることが分かります。

これら調査結果をまとめると、年収500万円、貯蓄500万円の層が最も多いことが分かります。

給与明細 通帳

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独身者のマンション購入においての注意点は?

独身時代のマンション購入。

若くて病気のリスクも少なく、子どもの養育費などがないため余裕があることから、そのメリットは大きいとされていますが、”デメリットや注意点”はあるのでしょうか?

独身時代のマンション購入は、結婚して家族が増え、引っ越しをするとなると売却の必要があります。

しかし、単身者向けのマンションはそれほどニーズが高くないため、売却が難しいともいわれています。

単身用マンション

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確かにマンションの購入者は「家族数が増えたから」という理由で「ファミリー物件」を検討するため、単身者向けの部屋は検討外になりますよね。

また、若い頃にマンション購入することは”老後”を想定しにくいため、”永住する”と仮定した上でのエリア選択をした方がよいそう。

コンクリートや配管関係など、長期間居住することを見越したスペックの高いマンション、老後必要となってくる「医療施設」や「公共施設」が近いエリアを選択されることをオススメします。

もちろんこれらに加え、通常のマンション購入同様、売却のことを考えると”資産価値の高いマンション”を購入することは重要です。

人気エリア、ターミナル駅、住みたい街ランキング上位の街、再開発地域など、資産価値の落ちにくいエリアは賃貸・売却の際も安心できます。

 

マンション

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勢いで購入してしまうと痛い目を見ることも……。

独身者のマンション購入、資金や資産価値など自分にとってメリットとデメリットどちらが大きいのかよく検討されることをオススメします。

 

【参考】

※ 年収500万円で自宅マンション購入が急増!? 購入者の半数は20~30代 “独身”の時に買っていた