ペット初心者の物件探し、確認したいポイントは?

小さくてかわいい、大切な家族の一員であるペット。

大好きなペットと暮らす初めての住まい探しで確認しておきたいポイントと、物件選びの「コツ」をご紹介します。

まずは「ペット可」表示の物件を探す

犬ハウス

チンク / PIXTA(ピクスタ)

賃貸・分譲問わず共同住宅の場合は、立地・設備・予算などが自分の条件にピッタリの物件が見つかったとしても、それが「ペット不可物件」であればペットと暮らすことはできません。

不動産検索サイトなどで物件を探す際は、検索条件で必ず「ペット可」欄にチェックすることをお忘れなく!

不動産業者に物件探しを依頼する場合も、まずはペットを飼うことと、その種類を伝えてから物件検索をしてもらってください。

オーナーや管理会社に「内緒で飼う」のは契約違反や規約違反になり、その物件からの退去や損害金などを請求される場合もありますので絶対にNGです!

 

ペット可物件が見つかったらその内容をチェック

猫

cat-beard / PIXTA(ピクスタ)

ペット可の物件でも、飼えるペットの種類が限定されている場合があります。

物件によっては犬がOKで猫がNGだったり、その逆もあったりします。

さらに、ペットの体長・体重によって飼育を制限している物件もありますので、ペット可となっていてもその内容を事前に確認しましょう。

また、その居室内で飼える頭数も「何匹まで」と限定している物件がほとんどなので、多頭飼いを検討している人はご注意を!

 

あったらうれしい「ペットと快適に暮らすための設備・仕様」

ペット

HIME&HINA / PIXTA(ピクスタ)

ペット可物件のなかでも、最近よく目にするのが「ペット共生物件」です。

ペット可物件のなかには、実際にペットを飼っていない世帯や、動物が苦手な人が住んでいる場合もありますが、ペット共生物件はペットの飼育を前提にしていますので、この様な物件であれば、住人とペットがより快適に暮らせるための設備や仕様が整っています。

ペット共生物件によく見られる「あったらうれしい設備・仕様」の一例をご紹介しますので、ぜひ物件選びの参考にしてください。

 

ペット専用足洗い場(犬)

ペットの足洗い場

ABC / PIXTA(ピクスタ)

エントランス付近に設置されているもっともポピュラーな設備のひとつですが、あるとないとでは大違いです。

なかには水飲み場がついていたり温水が使える設備もあったりします。

 

汚物流し・汚物ダスト(犬)

お部屋内にペットの汚物を持って帰らなくていいというとても便利な設備。

共用部の廊下やエレベーター内にも臭いが付かなくて快適です。

 

グルーミングルーム・トリミングルーム(犬・猫)

犬のグルーミング

bee / PIXTA(ピクスタ)

お部屋内では抜け毛などの処理が大変なブラッシングやシャンプーなどの被毛のケアも、共用部に専用スペースがあればとても便利です。

物件によってはトリマーが来てケア(有料)をしてくれるところもあるようです。

 

ドッグラン(犬)

ドッグラン

seiko / PIXTA(ピクスタ)

敷地内や建物屋上などにドッグランスペースを設けている物件は、ゆっくり散歩できないときに便利なだけではなく、飼い主同士のコミュニティ形成にも役立ちます。

 

ペット専用くぐり戸(主に猫)

室内ドアにくぐり戸(くぐり扉)があると、ドアを開けずにペットが自由にお部屋を行き来することができます。

おもに猫を対象にしており、リビングとペットトイレの設置場所を行き来できるように設置されている場合が多いようです。

 

キャットウォーク・猫棚(猫)

猫

nekohana / PIXTA(ピクスタ)

壁面に棚を設置することで、猫が上下運動したり、高いところを移動できたりする設備です。

猫を飼っていない場合は、取り外せる仕様になっているお部屋もあります。

 

ペット対応床材・ペット対応クロス(犬・猫)

通常のフローリングより滑りにくく、傷がつきにくい床材を使用したり、傷や臭いが付きにくいクロス(壁紙)を使用している物件もあります。

 

物件選びのコツ

マンション

kunio / PIXTA(ピクスタ)

今回ご紹介した以外にも、さまざまな設備やサービスを充実させている物件もあります。

ただし、物件選びでもっとも大事なのは、「何を優先させるか」です。

人とペットが快適に暮らすためには、ペット用の設備・仕様が充実しているだけではなく、立地や利便性、予算、居住機能など、優先順位を明確にして物件探しをすることが、「自分にピッタリの物件」を見つけるコツなのです。

【参考】

※ UR賃貸住宅HP「ペット共生住宅」