排気ダクトがこんなに汚かった!換気扇の掃除をプロに頼んでみた
家中で一番掃除が厄介な場所といったら、もしかしたらキッチンの「換気扇」ではないでしょうか?
掃除は年に一度、大掃除の時だけという方も多いかもしれませんね。
冬より夏の方が油が落ちやすいとは分かっていても、この暑さでやる気も削がれます。
そこで、思いきってプロに頼んでみました。
業者さん一人で来られましたが、説明も丁寧で好印象! 素人丸出しの質問にも親切に答えていただけました。
そして何より、仕事が鮮やか! 換気扇がピカピカになるまでの工程を紹介したいと思います。
養生して「パーツ」をすべて外します
まずキッチンを養生して、換気扇の外せるパーツをすべて外す作業から。
我が家の換気扇は複雑で外れない部分もあったので、そこはそのまま作業するそうです。
それにしてもホコリがすごいですね……。
まずは「排気ダクト」の清掃からスタート!
我が家の場合、排気口はベランダに続いています。
この周りもしっかり養生して、脚立を使って作業されていました。
排気口の出口に洗剤をスプレーして、しばし放置(以下はいただいた写真です)。
なるほど……なかなか汚れてますね。
ここに、ホース状の長い道具を入れて掃除していきます。
ブラシのついたもので磨いた後、布製のものに変えて2、3回磨きます。電動式なので結構大きな音がしていました。
ダクト掃除の作業は30分ほどで終了しました。
もっと大掛かりな作業をイメージしていたので、意外と早いな〜という印象でした。
予想以上にきれいに!排気ダクトの気になるビフォー・アフターは?
こちらが排気ダクトのビフォー(左)とアフター(右)。
ホコリや油汚れがスッキリ落ちているのがわかります。排気ダクトの汚れが落ちると通気性が良くなり換気扇の吸い込みもよくなるようです。
ちなみに掃除道具はホースのような感じなので、湾曲している複雑なダクトでも大丈夫らしいです。
意外に厄介だった換気扇の掃除!
次に換気扇の掃除へ。外したパーツはビニールに入れて掃除されていました。
よほど強い洗剤かと思いきや、そうでもないんですって。
プロ用のアルカリ性洗剤ではありましたが、あまり強いと塗装が剥げてしまうことがあるのだそう。そのため、家で使う家庭用洗剤も、強いものは薄めた方がいいとのことです。
こちらは1時間半ほどかかりました。
黄色い油汚れがすっきり!換気扇のビフォー・アフター
こちらがビフォー(左)とアフター(右)。黄色い油汚れが落ちているのがわかりますね。
外せない部分は自分では限界があるので、ここまできれいになったのは初めてかもしれません。
無駄のない作業はさすがプロ! 毎回てんやわんやしながらの素人とは雲泥の差でした。
排気ダクトなどは忘れがち。定期的にプロにメンテナンスしてもらう方が得策かもしれませんね。