鎧(よろい)張りって知ってる?キッチンのこだわりポイント2つ【旅館みたいな平屋暮らし】
私たちはまわりを田んぼで囲まれた長閑な田舎に家を建てました。小さな平屋の家です。
小さな家ですがこだわりをたくさん詰め込みました。
今回は家の中で気に入っている場所をいくつかご紹介したいと思います。
1.「キッチンカウンターの腰壁」は鎧(よろい)張りに
「キッチンカウンターの腰壁」は家の外壁などでよく使われる鎧(よろい)張りという張り方になっています。

リビングダイニングから見たキッチン
板の張り方によってできた凸凹感が独特の雰囲気を作り出します。また、凸凹に張られた板に影ができるところも気に入っています。
照明や日の当たり方で影のでき方が異なり、板の色味も変わります。

キッチンの腰壁は鎧張り
キッチンカウンターの腰壁としては多分オンリーワンのデザインではないかと満足しています。
我が家は対面式キッチンなので、キッチンカウンターの腰壁はリビングやダイニングから常に見えています。

常にどこからでも見えているキッチンの腰壁
このキッチンカウンターの腰壁は、お客さんからもよく珍しがられます。
2.「ダイニングテーブル」圧迫感を感じさせない長さ
我が家のダイニングテーブルは長い方が1800mm、短い方が850mmです。
家づくりを始めた当初からダイニングテーブルは長いものが欲しいと思っていました。
長いテーブルだと友達が何人か来ても対応できますし、たくさん料理が並べられます。

我が家のダイニングテーブル
でも、我が家は小さな平屋の家です。長いデーブルを置くと、部屋全体が狭く見えてしまいそうでした。
ですので、テーブルの脚が天版の内側に入っている方が圧迫感がなく、スッキリ見えると考えました。

テーブルの脚が天板の内側にあるのでスッキリして見えます
さらにダイニングテーブルの材質はダイニングの床材であるナラと同じか近いものを考えました。
天板の色もなるべく明るいものを選びました。

ダイニングテーブルは床材に近い材質を選びました
窓からの日差しを浴びてより明るい食卓になっています。
長いテーブルなので、家族だけの時もゆったりと座れてお皿もたくさん並べらるところが気に入っています。