注文住宅の落とし穴!? 作ればよかったと後悔したスペース5か所
念願の注文住宅とはいえ、実際に住んでみてからでないと気づけないことというのは、たくさんあります。
ちゃんと考えて建てたはずなのに、後々になってから「ここをこうしておけばよかった!」と後悔する人も少なくないようです。
せっかく大金をかけるのですから、できることなら後悔はなるべく少なくしたいし、初めからほぼ満点の自宅にしたいもの。
そこで、注文住宅(リフォーム、リノベーション含む)のマイホームを手に入れた人たちに、不便な点や不満に思うことについてリサーチしてみました。
必要なのに見落としがちな未確保スペース5か所
1.子どもの落書きスペース
「目を離すと子どもが床や壁に落書きしてしまうことがあるので……」(33歳/パート)

マコ / PIXTA(ピクスタ)
2・キッチンのゴミ箱を置くスペース
「建売住宅なら仕方がないけど、せっかく自分仕様にできるのにゴミ箱の存在をすっかり忘れていました」(35歳/専業主婦)

さわだゆたか / PIXTA(ピクスタ)
3・玄関まわりに背の高いものを収納するスペース
「今思えば、ほうきやデッキブラシなどを収納するスペースを確保すればよかったと後悔しています」(39歳/パート)

ABC / PIXTA(ピクスタ)
4・リビングに掃除機を置くスペース
「友人の家で見ていいなと思ったのですが、リビングの中に掃除機をしまうためのちょっとしたコーナーを設ければよかったなと思います」(40歳/専業主婦)

sasaki106 / PIXTA(ピクスタ)
5・トイレと洗面所の収納スペース
「後から自分で置くとダサいし、収納力もいまいち。さらにお風呂に入る度にパジャマとタオルを各部屋に取りに行かなければならないのも時間と労力のロスになるのでストレスが溜まります。少しばかりの金額をケチって造り付けなかったのは本当に失敗でした」(31歳/フルタイム)

チンク / PIXTA(ピクスタ)
今の住まいでの不満点を書き出すことが「必要なスペース」確保の第一歩!
話を聞いてみると、掃除道具が出っ放しになるのがピシッと片付かない原因だったり、洗面所にタオルや下着類、パジャマなどを置くスペースがないために生活動線が乱れやすくなったりするようです。

Graphs / PIXTA(ピクスタ)
子どもの落書きスペースに関しては、部屋のテイストに合わせておくのがオススメです。
そうすることで、子どもが落書きをしない年齢になっても家族の連絡用やカフェ風インテリアに再利用することができますよね。
使い勝手の良いマイホームにするために「必要なスペース」というのは、意外にも見落としてしまいがち。
これを見つけるためには、とりあえず今の住まいでの不満点を書き出してみるのもありかもしれません。
ぜひ、参考にしてみてください。