お宅拝見

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工事費460万円、既存利用でリノベを実現。業務用キッチンが主役!

ふたりで飲食店を経営しているSさん夫妻は、自分たちの好きな空間に住みたい、とリノベーション前提で中古マンションを探していました。お店に徒歩で通えるエリアに希望通りの広さのマンションを見つけ、1,000万台前半で購入。
施工例が好みだったというアンメゾンワールドにリノベーションを依頼し、工事費460万円(税別・設計料込み。施主支給分は含まず)で温もりを感じるラフな空間を作り上げました。

業務用キッチンが主役のダイニングキッチン

家の主役は業務用キッチン

家の主役はなんといっても業務用キッチン!施主支給したタニコーの業務用キッチンは「野菜をジャブジャブ洗いたい」という希望のもとダブルシンクを採用。「キッチン」というよりは「厨房」という言葉がしっくりくる空間です。

ナラ無垢材オイル仕上げ

そしてキッチンを通り抜けた先はLDK、左手の扉の向こうには寝室があります。床にはナラ無垢材を採用し、オイルでコクのある色みに。

サンルーム

ダイニングテーブルは置いておらず、食事は奥行きを広めに確保したカウンターで取ることがほとんどだそう。その分LDKを広々と使うことができています。ベランダ側の床はタイル貼りにして、サンルーム的なスペースにしました。

LDKカウンター

インテリアの好みがぴったりだという夫妻が空間づくりの参考にしたのは、夫妻ともに大好きだというご近所のカフェ「studio D」。ざっくりとしたラフな雰囲気でありながら、ぬくもり感もある空間に、グリーンや雑貨をセンスよく飾りつけています。夫が座っているスツールはクラッシュゲートのもの。

室内窓で風と光の通り道を

シーリングファンのあるリビング

シーリングファン、ラダーラック、バスロールサインなど、好きなものをちりばめたリラックスできるリビング。隣接する寝室との間仕切り壁にすべり出し窓を取り付けることで、通風と採光を確保しています。

アイアンフレームの室内窓

その寝室の扉の横には、お互いの気配を感じられるようにと室内窓が。アイアンフレームの室内窓は夫妻がぜひ取り付けたかったアイテムとのこと。珪藻土で仕上げたラフな質感の壁ともよくマッチしています。

窓が多く明るい寝室

寝室は既存の収納を撤去してスペースを広げたため、ベッドとデスクを置いてもゆとりの広さ。窓が多いので明るい空間です。

水回りは既存利用でコストを抑えて

足場板を使ったリビング扉

LDK入り口のドアは杉足場板を使ったオリジナル。大きなガラス入りなのでLDKからの光を廊下、玄関まで届けてくれます。両サイドの建具は新たに交換してあり、右手に水回り、左手には個室があります。

オレンジ色の洗面室

オレンジの壁とシックなグリーンのドアのコントラストが印象的な洗面室。このカラーリングは、「ちょうど打ち合わせの頃、サッカーワールドカップが盛り上がっている時期で、オランダカラーにしたくて」という夫の希望だったそう。
既存の洗面コーナーを撤去し、シンプルな洗面ボウルとオープン棚、木製フレームのミラー等をうまく組み合わせて使いやすくしました。

既存利用の水まわり

トイレも既存を利用。壁のタイルも既存ですが、タイルの上部はブラウンに塗装しました。そして既存のドアも塗装し、サインを取り付けてイメージを一新。浴室もクリーニングして既存のまま使用しています。ピンクの可愛らしいタイルが、ちょっとレトロな雰囲気を演出しています。
トイレと浴室を既存利用したこともあって、床はナラの無垢材、壁は珪藻土、トイレ以外の建具はオリジナルに交換、という贅沢なリノベーションも予算500万円以内に収めることができました。「リノベーションはプロセスも含めて楽しかったです。好みの空間に住めるってこんなに快適なんだ、と実感しています」と夫妻は話してくれました。

設計・施工 アンメゾンワールド
撮影 山田耕司
※情報は「リライフプラスvol.18」取材時のものです

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