魅力あふれる暮らしの道具が集結!「第2回大日本市」で気になった8ブランドを紹介

日本の魅力あふれる工芸品や暮らしの道具などを取り扱う「中川政七商店」。その合同展示会「第2回大日本市」を取材してきました。

今年は日本各地の選りすぐりの46ブランドが出展! その中でも筆者がとくに気になった、8つのブランドをご紹介します。

1.福島県/会津木綿 青㐂製織所 IIE Lab.(イーラボ)

30年以上眠っていた100年物の織機を復活させ、幼稚園だった建物を工房にしています。

野良着の生地としてルーツを持つ会津木綿の丈夫さを生かし、エプロンやストールなど長く使える暮らしのアイテムが揃います。

酒処会津ならではの4合瓶袋は手土産のワイン入れとしても活躍!あずま袋は「メシブクロ」としてランチ使いやエコバックにオススメです。

古典柄をほんの少しアレンジすると欧米系のデザインに見えるから不思議です。

メシブクロほか

メシブクロ 2700円(税込)ほか。オンラインショップで購入できます

※ 公式サイト IIE Lab.

 

2.新潟県/「DYK」(ダイク)

のこぎり鍛冶屋として始まった新潟県三条町の髙儀が手がけるキッチンツールブランド。

おたまやフライ返しの柄に凹凸を付けることで専用バーやスタンドにピタッと収まり、商品のそこかしこに大工道具の技術が生かされています。

黒い包丁シリーズ、黒のまな板など無駄のない機能美は圧巻です!

キッチンツール

ペティナイフほか

ペティナイフ(黒)4,000円(税別)ほか。商品は今後中川政七商店で取扱い予定

※ 公式サイト DYK

 

3.福井県/「漆琳堂 aisomo cosomo」(シツリンドウ アイソモコソモ)

鯖江市で創られる「越前漆器」。

越前塗は昔から丈夫で実用的な漆器として伝わり、現代でも日常使いにぴったりです。

漆に顔料を混ぜて色付けした「aisomo cosomo(アイソモコソモ)」シリーズは、赤と黒以外のカラフルな漆器を実現。

ぽってりした形の汁椀は、味噌汁、スープ、ごはんだけでなくシリアルなどを盛り付けても似合いそうです。

汁椀

汁椀 4,860円(税込)ほか。中川政七商店またはオンラインショップで購入できます

※ 公式サイト aisomo cosomo

 

4.福井県/「effe」(エッフェ)

福井県鯖江市からもう一品。

眼鏡製造を手掛けるプラスジャックが、眼鏡のフレームの素材と技を集結させた「防災ホイッスル」を製造販売。

誕生のきっかけは、市の防災課からアクセサリーのような笛作りを依頼されたことだそうです。

新作はアルファベット26種のキーホルダー防災ホイッスル。

キーホルダー防災ホイッスル

alphabet 2,916円(税込)ほか。オンラインショップで購入できます

お子様や被災した状況にある方が弱い息でも遠くに届く高音が出ます。大切な方にお守りとして差し上げても喜ばれそうですね。

※ 公式サイト effe

 

5.三重県/かもしか道具店(山口陶器)

三重県伝統の萬古焼が調理道具を使う楽しさを教えてくれます。

ごはん炊き土鍋、すり鉢、納豆を混ぜる専用鉢、コーヒーのドリッパーは従来品の穴や溝をなくす、増やすなどして食の真の美味しさを追求したフォルムが印象的です。

コーヒーのドリッパー

スパイスすりバチ

スパイスすりバチ 1,800円(税抜)ほか。中川政七商店または公式オンラインショップで購入できます

※ 公式サイト かもしか道具店

 

6.滋賀県/西川庄六商店 扇子

安土桃山時代より近江八幡で続く扇子の魅力を伝える商店では、いにしえの殿様方もアッと驚くセンスの扇子(センス)と出会えます。

昔懐かしの竹の定規、スイカ、招き猫からシンプルな和モダンなものまで多彩なラインナップ。

定規扇子

定規扇子 竹 4,200円(税抜)ほか。オンラインショップで購入できます

小さなアイテムだからこそ、丁寧な仕事ぶりが伝わります。残暑厳しい秋にも仰ぐのが楽しくなる扇子が活躍しますよ。

※ 公式サイト 西川庄六商店

 

7.和歌山県/Fabrico(ファブリコ)   杉村繊維工業×STYLE Y2 インターナショナル

エコファー、ベロア、ジャガード。

これらは和歌山県にある高野口町が世界で唯一のパイルファブリック産地として製造しています。

国会議事堂や新幹線の椅子の張り地、アパレルのスーパーブランドが採用していることからも、そのクオリティの高さがうかがえます。

生地の魅力を伝えるために、秋冬のインテリアにぴったりのスツール、クッション、カイロカバーなどを販売。

動物シリーズはついつい撫でたくなる気持ちよい手触りです。

チェアパッドほか

チェアパッドほか

チェアパッド 7,020円(税込)~ほか。中川政七商店または公式オンラインショップで購入できます

※ 公式サイト Fabrico

 

8.愛媛県/水布人舎(SUIFUTOSHA)工房織座

洗うことと拭うことは、暮らしの中で日に何度も繰り返される動作のひとつですよね。

使い心地の良いタオルを綿織物の産地・今治であらためて考え、想いを製品にしたタオルです。

肌着の糸で作ったタオル、麻とオーガニックコットンで織ったハリと柔らかさを兼ね備えたタオル、ポケットにすんなり入るタオルなど、使う人の事をとことん考えた職人の意気込みが伝わります。

やさしい肌着の糸でつくったタオル

やさしい肌着の糸でつくったタオル

やさしい肌着の糸でつくったタオル 972円(税込)~ほか。公式オンラインショップで購入できます

※ 公式サイト  工房織座/水布人舎(SUIFUTOSHA)

 

大日本市

大日本市

いかがでしたか。

日本の工芸品を家に出迎えるのは贅沢で敷居が高いと思いきや、使う人の事を考え抜いた技が詰まったアイテムは、日々の暮らしに取り入れやすく、長く大切に使いたくなるものばかり。

その土地ならではの材料や気候風土を生かした雑貨を購入することで、直接行くことはできなくても、ちょっとした旅気分を味わえるのも嬉しいですね。

取材協力 中川政七商店