Wi-Fiがダメ、速度が遅い…。約70%が不満な実家のネット環境事情

実家に帰省して不便に感じることはありますか?

インターネット接続サービス「So-net(ソネット)」が2018年の夏に実家に帰省した全国の20代~40代1,317名を対象にしたある調査によると、“帰省中の困った”のトップは「車がないと移動ができない」という移動の不便さ。

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そして2位と3位に挙がったのは、「スマホでしかインターネット利用ができず不便だった」「普段よりもネットが遅く、動画サイトなどを快適に閲覧できなかった」といった、”ネット環境に対する不便さ”でした。

今や、小学生ですらインターネットを利用して宿題をする時代。確かに実家がネット環境無しだったらちょっと辛いかもしれません。

今回は、そんな”実家のネット環境”についてのお話です。

親が高齢になるほど”ネットない問題”は深刻

総務省のデータによると、2016年の日本でのインターネット利用者数は、1億84万人、人口普及率は83.5%

もはやネットを利用していない人の方が少数派といえそうですが……。

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「実家ではネット回線を契約していますか?」というアンケートをみると、24.7%の人が実家はネット回線未契約と回答しています。

ネット不通

Graphs / PIXTA(ピクスタ)

この数字は、約4人に1人の人の実家ではネット回線を利用できない環境にあるということを表します。

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さらに実家の世帯主の年齢別でネット回線契約率を見てみると、特に70代以上の回線契約率が低くなり未契約率は38%

実家の両親が高齢になるほど、ネット環境は不便になるという実態が明らかになりました。

 

実家のネット環境の何が一番不満?

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実家のネット回線が未契約の場合、約7割ネット環境に不満を感じることが明らかとなった今回の調査。

しかし、仮に実家がネットを使える環境にあっても”速度が遅い””ルーターが2階にあるため1階ではインターネットが使えない””Wi-Fi環境が整っていない”、などといった不満が挙がります。

ルーター

TAROU / PIXTA(ピクスタ)

筆者は実家のネット環境にまったく不満はありませんが、帰省中に撮った写真などをその場で親戚とシェアするため、普段より動画や画像をたくさん送り合います。

実家でタブレット

TAROU / PIXTA(ピクスタ)

そのため、Wi-Fi環境が整っていないと、通信量は大丈夫かな?とちょっと心配になったりします。

実家のネット環境については、ネット回線の有無にかかわらず、潜在的な不満も多そうですね。

 

帰省中なのにネットをしすぎが一番の問題!?

今回の調査で、”実家ネットなし”の場合において、約7割が不満に感じること。

親が高齢であるほどネット契約率は低くなること。

そして、ネット回線の有無にかかわらず、実家のネット環境には不満を抱いていることが分かりました。

それでは、年末年始やお盆、GWなどまとまった休日に実家に帰省される人は、実家で暇な時間をどのように過ごしているのでしょうか?

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アンケート結果を見てみると、ネットサーフィンや動画サイトの閲覧、SNSへの投稿など多くの人がネットをしていることが判明!

動画サイト

Yp111 / PIXTA(ピクスタ)

これって自宅にいる時の暇な時間の過ごし方と何ら変わらない気もしませんか?

そしてちょっと残念なのが、その割合が”親の手伝い”や“家族や地元の友達と出かける”よりも高いことなんです。

実家

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

せっかくの帰省、スマートフォン片手にダラダラしているのはもったいない!と筆者は思います。

 

そもそも帰省とは、自分の普段の生活環境からは離れるため多少の不便や不満は感じるもの。

年末年始の帰省は、少しだけネットから離れて、実家でしかできないことをされてみてはいかがでしょうか?

 

【参考】

※ “実家ネットない問題”を不満に感じている人は約70% 帰省者の4人に1人が実家のネットはスマホのみ。-PR TIMES

※ 平成29年度版情報通信白書インターネットの普及状況-総務省