「陣痛タクシー」も!子育て、介護、買い物…「配車アプリ」サービスが使える!

私は、長年勤めた宅配ドライバーからタクシードライバーへと転身いたしました。

運ぶものが「モノ」から「ヒト」に変わり、ものを言わぬものから言うものへ、命がないものからいのちあるものへ。

机上では感じえないものを現場目線で宅配ドライバー時代と同様に、生活に役立つお得な情報や車内で起こる様々なドラマをお伝えしていければと思います。

今回は、タクシーの「配信アプリ」についてのお話です。

タクシーで得られる「時間」のお得感

電車やバスに比べて、タクシーの利用頻度は少ないという人は多いと思います。しかも、他の交通機関に比べると割高でどうしても敬遠されがちです。

路線バス

tarousite / PIXTA(ピクスタ)

タクシーを使うくらいなら歩いた方がマシと思うことさえあります。しかし時間対費用で考えてみると、すべてが割高とは言い切れないのです。

例えば、駅やバス停に行くまでには、徒歩や自転車などの移動手段が必要です。しかし、自転車だと駐輪料などが発生するケースもあります。

有料駐輪場

JIRI / PIXTA(ピクスタ)

また、電車やバスなどは時刻表どおりに動くため、かえって待ち時間や乗り継ぎ時間などの発生し、時間の無駄が生じてきます(すき間時間を上手く利用している人には当てはまらないかもしれませんが)

無駄な時間を自分の時給に換算して運賃と駐輪場代などを足してみたら、決してタクシーが割高とはいえないと思います。

限られた時間を有効に使うために時間を買うと思って乗るのがタクシーなのではないかと思います。

タクシー

まちゃー / PIXTA(ピクスタ)

「配車アプリ」を使ってストレス軽減

ですが、いざタクシーという時が拾えない……ということもあるかと思います。

タクシー乗り場

Ken / PIXTA(ピクスタ)

普段はよく空車のタクシーを見かけるのに、不思議なものでいざタクシーを使いたい時にはなかなかタクシーが拾えないこともあるものです。

朝と夕方の時間帯、そして雨の日などは特にそうです。自分が使いたいと思っている時は、他の人も使いたいと思うものです。

無駄に道端に立ちタクシーを待ったり、駅などのタクシー乗り場の列に並んだりして貴重な時間を無駄にするのももったいない話です。

そのような時は、「配車アプリサービス」を活用しましょう。

Uberや全国タクシーアプリなど各社が様々な特色を出したサービスを行なっています。

配車アプリ

NOBU / PIXTA(ピクスタ)

運賃のほかに迎車料金が掛かってしまいますが、自宅の前まで迎えに来て目的地のすぐ前まで届けてくれるドアtoドアのサービスは、特にお年寄りや身体の不自由な人には、とても便利なサービスとなっています。

 

「配車アプリ」がタクシーの可能性を広げる

最近は、若者の車離れや車を保有しない家庭も増えおり、タクシーの活躍の場も増えつつあります。

配車アプリとは、お客様を特定して乗せるものなので、そのお客様の要望に応えたサービスができます。

そこでタクシー業界では、配車アプリを通して使えるサービスを用意し、その中でも「陣痛タクシー」「子育て支援タクシー」「たまごタクシー」「マタニティタクシー」など、各社サービス名の違いはありますが、業界をあげて子育てを支援するサービスがあります。

マタニティ

Fast&Slow / PIXTA(ピクスタ)

家族の人がいない時の陣痛や急な容態の変化にも対処できるようにしています。

その他にも「介護サービス」「買い物サービス」、まだ試験的ではありますが乗合サービスや目的地が特定され定期券のような「定額サービス」など、今後も暮らしや生活のニーズに合わせたサービスが展開される模様です。

介護タクシー

blackie0335 / PIXTA(ピクスタ)

 

「配車アプリ」あるあるな裏話

配車アプリでは、利用者は画面で迎車に来る車を追うことができます。

今どこを走っているか、あと何分くらいで到着するかを確認することができます。

土地勘のないドライバーが、目的地付近を迷いグルグル廻り、なかなか到着しない様子を画面で見てもどかしさを感じるケースも多々あるそうです。

ストレス軽減のためのアプリがかえってストレスを招くことも。ドライバーとしては、監視されているようでやりにくい話ですが……。

利用者が配車アプリで予約すると車に搭載してあるタブレットにデーターが文字として入ります。

タクシーメーター

EFA36 / PIXTA(ピクスタ)

その際、利用者の名前はカタカナで表示されますが、その時にちょっとした勘違いが発生する時があります。

以前こんなことがありました。配車アプリ情報で「モリタカユキ」とタブレットに表示されました。

「モリ」という苗字のお客さまだと思い男性の人を待っていたところ、現れたのは女性。

その姿を見ていろいろと考えを巡らせ「あの2丁目」にお届けするものと思っていました。

しかし、名前を確認したところ、その方の苗字は「モリタカ」さんでれっきとした女性の方でした。

「モリ」と「モリタカ」、区切るところでえらい勘違いをしたことがあります。もちろん、お送り先は「あの2丁目」ではありませんでした。

配車アプリを利用した際、男女の区別がつきにくい名前をお持ちの方は、ドライバーに「えっ!」という顔をされてもお気になさらずに。

タクシー

阿野陽 / PIXTA(ピクスタ)